リモートの SUSE Linux SUSE15ホストには、openSUSE-SU-2021:1942-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - libslirp 4.0.0は、QEMU 4.1.0で使用される場合、ip_input.c内のip_reassにおけるメモリ解放後使用(Use-After-Free)があります。(CVE-2019-15890)

  - 5.2.0より前のバージョンのQEMUのUSBエミュレーターに、領域外読み取り/書き込みアクセスの欠陥が見つかりました。この問題は、do_token_in、do_token_outルーチンでUSBDevice「setup_len」がその「data_buf [4096]」を超えるとき、ゲストからのUSBパケットを処理するときに発生します。この欠陥により、ゲストユーザーがQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こしたり、ホストのQEMUプロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。 (CVE-2020-14364 )

  - ヒープベースのバッファオーバーフローが、SDHCI デバイスエミュレーションサポートの 5.0.0 までの QEMU で見つかりました。これは、hw/sd/sdhci.c の sdhci_sdma_transfer_multi_blocks() ルーチンを介したマルチブロック SDMA 転送の実行中に発生する可能性があります。ゲストユーザーまたはプロセスがこの欠陥を利用して、ホスト上で QEMU プロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こしたり、ホストの QEMU プロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2020-17380)

  - hw/sd/sdhci.cがSDHC_BLKSIZEの場合に書き込み操作が正しく処理されないため、QEMU 5.0.0にはexec.c内のflatview_read_continueにおけるヒープベースのバッファオーバーフローがあります。(CVE-2020-25085)

  - **拒否** この候補番号は使用しないでください。理由: この候補はCVE-2020-28916の複製です(CVE-2020-25707)

  - 到達可能なアサーションの問題が、QEMUのUSB EHCIエミュレーションコードで見つかりました。これは、DMAメモリマップ障害の処理の欠落により、USBリクエストの処理中に発生する可能性があります。ゲスト内の悪意のある特権ユーザーがこの欠陥を悪用して偽造のUSBリクエストを送信し、ホストでQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2020-25723)

  - メモリ領域キャッシュの初期化中に、QEMUのメモリ管理APIに欠陥が見つかりました。
    この問題により、MMIO操作の実行中にMSI-Xテーブルへの領域外書き込みアクセスが発生する可能性があります。ゲストユーザーがこの欠陥を悪用して、ホスト上でQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。この欠陥は、5.2.0より前のQEMUバージョンに影響を与えます。(CVE-2020-27821)

  - 4.3.1までのlibslirpにあるncsi.cは、パケットの合計長を超えている場合でも、特定量のヘッダーデータの読み取りを試みるため、バッファオーバーリードを引き起こします。(CVE-2020-29129)

  - 4.3.1までの libslirp にある slirp.c は、パケットの合計長を超えている場合でも、特定量のヘッダーデータの読み取りを試みるため、バッファオーバーリードを引き起こします。(CVE-2020-29130)

  - libslirp 4.1.0では、QEMU 4.2.0で使用されているように、tcp_subr.cでsnprintfの戻り値が誤って使用されることにより、後続のコードでバッファオーバーフローが発生します。 (CVE-2020-8608)

  - QEMU の virtio-fs 共有ファイルシステムデーモン (virtiofsd) に欠陥が見つかりました。新しい「xattrmap」オプションにより、ゲストの「security.capability」xattr がファイルの書き込みでドロップせず、ゲストの変更された特権実行可能ファイルにつながる可能性があります。まれに、悪意のあるユーザーがこの欠陥を利用して、ゲスト内で権限を昇格する可能性があります。(CVE-2021-20263)

  - CVE-2020-17380/CVE-2020-25085用のパッチが無効であることが判明したため、QEMUはSDHCIコントローラーエミュレーションコードで以前に見つかった領域外読み取り/書き込みアクセスの問題に対して脆弱になります。この欠陥により、悪意のある特権ゲストがホスト上のQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否または潜在的なコード実行を引き起こす可能性があります。5.2.0までのQEMUはこの影響を受けます。(CVE-2021-3409)

  - 5.2.0までのバージョンのQEMUのさまざまなNICエミュレーターで、無限ループの問題による潜在的なスタックオーバーフローが見つかりました。この問題は、NIC のループバックモードで発生し、再入可能な DMA チェックがバイパスされます。ゲストユーザー/プロセスがこの欠陥を利用して、CPU のサイクルを消費し、ホストの QEMU プロセスをクラッシュさせて DoS シナリオを引き起こす可能性があります。(CVE-2021-3416)

  - **拒否** この候補番号は使用しないでください。ConsultIDs: ありません。理由: この候補は、そのCNAにより撤回されました。注意: ありません。 (CVE-2021-3419)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

The remote SUSE Linux SUSE15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the openSUSE-SU-2021:1942-1 advisory.

  - libslirp 4.0.0, as used in QEMU 4.1.0, has a use-after-free in ip_reass in ip_input.c. (CVE-2019-15890)

  - An out-of-bounds read/write access flaw was found in the USB emulator of the QEMU in versions before     5.2.0. This issue occurs while processing USB packets from a guest when USBDevice 'setup_len' exceeds its     'data_buf[4096]' in the do_token_in, do_token_out routines. This flaw allows a guest user to crash the     QEMU process, resulting in a denial of service, or the potential execution of arbitrary code with the     privileges of the QEMU process on the host. (CVE-2020-14364)

  - A heap-based buffer overflow was found in QEMU through 5.0.0 in the SDHCI device emulation support. It     could occur while doing a multi block SDMA transfer via the sdhci_sdma_transfer_multi_blocks() routine in     hw/sd/sdhci.c. A guest user or process could use this flaw to crash the QEMU process on the host,     resulting in a denial of service condition, or potentially execute arbitrary code with privileges of the     QEMU process on the host. (CVE-2020-17380)

  - QEMU 5.0.0 has a heap-based Buffer Overflow in flatview_read_continue in exec.c because hw/sd/sdhci.c     mishandles a write operation in the SDHC_BLKSIZE case. (CVE-2020-25085)

  - ** REJECT ** DO NOT USE THIS CANDIDATE NUMBER. Reason: This candidate is a duplicate of CVE-2020-28916     (CVE-2020-25707)

  - A reachable assertion issue was found in the USB EHCI emulation code of QEMU. It could occur while     processing USB requests due to missing handling of DMA memory map failure. A malicious privileged user     within the guest may abuse this flaw to send bogus USB requests and crash the QEMU process on the host,     resulting in a denial of service. (CVE-2020-25723)

  - A flaw was found in the memory management API of QEMU during the initialization of a memory region cache.
    This issue could lead to an out-of-bounds write access to the MSI-X table while performing MMIO     operations. A guest user may abuse this flaw to crash the QEMU process on the host, resulting in a denial     of service. This flaw affects QEMU versions prior to 5.2.0. (CVE-2020-27821)

  - ncsi.c in libslirp through 4.3.1 has a buffer over-read because it tries to read a certain amount of     header data even if that exceeds the total packet length. (CVE-2020-29129)

  - slirp.c in libslirp through 4.3.1 has a buffer over-read because it tries to read a certain amount of     header data even if that exceeds the total packet length. (CVE-2020-29130)

  - In libslirp 4.1.0, as used in QEMU 4.2.0, tcp_subr.c misuses snprintf return values, leading to a buffer     overflow in later code. (CVE-2020-8608)

  - A flaw was found in the virtio-fs shared file system daemon (virtiofsd) of QEMU. The new 'xattrmap' option     may cause the 'security.capability' xattr in the guest to not drop on file write, potentially leading to a     modified, privileged executable in the guest. In rare circumstances, this flaw could be used by a     malicious user to elevate their privileges within the guest. (CVE-2021-20263)

  - The patch for CVE-2020-17380/CVE-2020-25085 was found to be ineffective, thus making QEMU vulnerable to     the out-of-bounds read/write access issues previously found in the SDHCI controller emulation code. This     flaw allows a malicious privileged guest to crash the QEMU process on the host, resulting in a denial of     service or potential code execution. QEMU up to (including) 5.2.0 is affected by this. (CVE-2021-3409)

  - A potential stack overflow via infinite loop issue was found in various NIC emulators of QEMU in versions     up to and including 5.2.0. The issue occurs in loopback mode of a NIC wherein reentrant DMA checks get     bypassed. A guest user/process may use this flaw to consume CPU cycles or crash the QEMU process on the     host resulting in DoS scenario. (CVE-2021-3416)

  - ** REJECT ** DO NOT USE THIS CANDIDATE NUMBER. ConsultIDs: none. Reason: This candidate was withdrawn by     its CNA. Notes: none. (CVE-2021-3419)

Note that Nessus has not tested for this issue but has instead relied only on the application's self-reported version number.

qemuのこの更新では、以下の問題を修正します:

マルチブロック SDMA の実行中の領域外アクセスの問題を修正します (CVE-2020-25085、bsc#1176681)

icmp6_send_echoreply の領域外読み取り情報漏洩を修正します (CVE-2020-10756、bsc#1172380)

QEMU BIOS が s390x のステージ 2 ローダーの読み取りに失敗します (bsc#1186290)

依存関係を CONFIG_VFIO から CONFIG_LINUX に戻します (bsc#1179725)

記録では、これらの問題はすでにこのパッケージで修正されています。ほとんどは、前述の問題に対する代替参照です。
(CVE-2019-15890, bsc#1149813, CVE-2020-8608, bsc#1163019, CVE-2020-14364, bsc#1175534, CVE-2020-25707, bsc#1178683, CVE-2020-25723, bsc#1178935, CVE-2020-29130, bsc#1179477, CVE-2020-29129, bsc#1179484, CVE-2021-20257, bsc#1182846, CVE-2021-3419, bsc#1182975)

注: Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

リモートの SUSE Linux SUSE15ホストには、openSUSE-SU-2021:1043-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - libslirp 4.0.0は、QEMU 4.1.0で使用される場合、ip_input.c内のip_reassにおけるメモリ解放後使用(Use-After-Free)があります。(CVE-2019-15890)

  - QEMUエミュレーターのSLiRPネットワークの実装に領域外読み取りの脆弱性が見つかりました。
    この欠陥は、ICMPエコーリクエスト(別名:ping)の応答中に、icmp6_send_echoreply()ルーチンで発生します。この欠陥により、悪意のあるゲストがホストメモリのコンテンツを漏えいし、情報漏えいが発生する可能性があります。この欠陥は、4.3.1より前のlibslirpのバージョンに影響を与えます。(CVE-2020-10756)

  - 5.2.0より前のバージョンのQEMUのUSBエミュレーターに、領域外読み取り/書き込みアクセスの欠陥が見つかりました。この問題は、do_token_in、do_token_outルーチンでUSBDevice「setup_len」がその「data_buf [4096]」を超えるとき、ゲストからのUSBパケットを処理するときに発生します。この欠陥により、ゲストユーザーがQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こしたり、ホストのQEMUプロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。 (CVE-2020-14364 )

  - hw/sd/sdhci.cがSDHC_BLKSIZEの場合に書き込み操作が正しく処理されないため、QEMU 5.0.0にはexec.c内のflatview_read_continueにおけるヒープベースのバッファオーバーフローがあります。(CVE-2020-25085)

  - **拒否** この候補番号は使用しないでください。理由: この候補はCVE-2020-28916の複製です(CVE-2020-25707)

  - 到達可能なアサーションの問題が、QEMUのUSB EHCIエミュレーションコードで見つかりました。これは、DMAメモリマップ障害の処理の欠落により、USBリクエストの処理中に発生する可能性があります。ゲスト内の悪意のある特権ユーザーがこの欠陥を悪用して偽造のUSBリクエストを送信し、ホストでQEMUプロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2020-25723)

  - 4.3.1 までの libslirp にある ncsi.c は、パケットの合計長を超えている場合でも、特定量のヘッダーデータの読み取りを試みるため、バッファオーバーリードを引き起こします。(CVE-2020-29129)

  - 4.3.1までの libslirp にある slirp.c は、パケットの合計長を超えている場合でも、特定量のヘッダーデータの読み取りを試みるため、バッファオーバーリードを引き起こします。(CVE-2020-29130)

  - libslirp 4.1.0では、QEMU 4.2.0で使用されているように、tcp_subr.cでsnprintfの戻り値が誤って使用されることにより、後続のコードでバッファオーバーフローが発生します。 (CVE-2020-8608)

  - **拒否** この候補番号は使用しないでください。ConsultIDs: ありません。理由: この候補は、そのCNAにより撤回されました。注意: ありません。(CVE-2021-3419)

  - 6.0 までのバージョンの QEMU の virtio vhost-user GPU デバイス (vhost-user-gpu) で、いくつかのメモリリークが見つかりました。これらは、有効な期間後にメモリが不適切に解放される (解放される) ため、contrib/vhost-user-gpu/vhost-user-gpu.c および contrib/vhost-user-gpu/virgl.c に存在します。(CVE-2021-3544)

  - 6.0 までのバージョンの QEMU の virtio vhost-user GPU デバイス (vhost-user-gpu) で、情報漏洩の脆弱性が見つかりました。この欠陥は contrib/vhost-user-gpu/virgl.c の virgl_cmd_get_capset_info() にあり、初期化されていないメモリの読み取りが原因で発生する可能性があります。悪意のあるゲストは、この問題を悪用して、ホストからメモリを漏洩させることができます。(CVE-2021-3545)

  - 6.0 までのバージョンの QEMU の vhost-user-gpu に欠陥が見つかりました。領域外書き込みの脆弱性により、悪意のあるユーザーがホストで QEMU プロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こしたり、ホストの QEMU プロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。この脆弱性が最大の脅威となるのは、データの機密性と整合性、ならびにシステムの可用性です。(CVE-2021-3546)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

This update for qemu fixes the following issues :

Fix out-of-bounds access issue while doing multi block SDMA (CVE-2020-25085, bsc#1176681)

Fix out-of-bounds read information disclosure in icmp6_send_echoreply (CVE-2020-10756, bsc#1172380)

QEMU BIOS fails to read stage2 loader on s390x (bsc#1186290)

Change dependency from CONFIG_VFIO back to CONFIG_LINUX (bsc#1179725)

For the record, these issues are fixed in this package already. Most are alternate references to previously mentioned issues:
(CVE-2019-15890, bsc#1149813, CVE-2020-8608, bsc#1163019, CVE-2020-14364, bsc#1175534, CVE-2020-25707, bsc#1178683, CVE-2020-25723, bsc#1178935, CVE-2020-29130, bsc#1179477, CVE-2020-29129, bsc#1179484, CVE-2021-20257, bsc#1182846, CVE-2021-3419, bsc#1182975)

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The remote SUSE Linux SUSE15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the openSUSE-SU-2021:1043-1 advisory.

  - libslirp 4.0.0, as used in QEMU 4.1.0, has a use-after-free in ip_reass in ip_input.c. (CVE-2019-15890)

  - An out-of-bounds read vulnerability was found in the SLiRP networking implementation of the QEMU emulator.
    This flaw occurs in the icmp6_send_echoreply() routine while replying to an ICMP echo request, also known     as ping. This flaw allows a malicious guest to leak the contents of the host memory, resulting in possible     information disclosure. This flaw affects versions of libslirp before 4.3.1. (CVE-2020-10756)

  - An out-of-bounds read/write access flaw was found in the USB emulator of the QEMU in versions before     5.2.0. This issue occurs while processing USB packets from a guest when USBDevice 'setup_len' exceeds its     'data_buf[4096]' in the do_token_in, do_token_out routines. This flaw allows a guest user to crash the     QEMU process, resulting in a denial of service, or the potential execution of arbitrary code with the     privileges of the QEMU process on the host. (CVE-2020-14364)

  - QEMU 5.0.0 has a heap-based Buffer Overflow in flatview_read_continue in exec.c because hw/sd/sdhci.c     mishandles a write operation in the SDHC_BLKSIZE case. (CVE-2020-25085)

  - ** REJECT ** DO NOT USE THIS CANDIDATE NUMBER. Reason: This candidate is a duplicate of CVE-2020-28916     (CVE-2020-25707)

  - A reachable assertion issue was found in the USB EHCI emulation code of QEMU. It could occur while     processing USB requests due to missing handling of DMA memory map failure. A malicious privileged user     within the guest may abuse this flaw to send bogus USB requests and crash the QEMU process on the host,     resulting in a denial of service. (CVE-2020-25723)

  - ncsi.c in libslirp through 4.3.1 has a buffer over-read because it tries to read a certain amount of     header data even if that exceeds the total packet length. (CVE-2020-29129)

  - slirp.c in libslirp through 4.3.1 has a buffer over-read because it tries to read a certain amount of     header data even if that exceeds the total packet length. (CVE-2020-29130)

  - In libslirp 4.1.0, as used in QEMU 4.2.0, tcp_subr.c misuses snprintf return values, leading to a buffer     overflow in later code. (CVE-2020-8608)

  - ** REJECT ** DO NOT USE THIS CANDIDATE NUMBER. ConsultIDs: none. Reason: This candidate was withdrawn by     its CNA. Notes: none. (CVE-2021-3419)

  - Several memory leaks were found in the virtio vhost-user GPU device (vhost-user-gpu) of QEMU in versions     up to and including 6.0. They exist in contrib/vhost-user-gpu/vhost-user-gpu.c and contrib/vhost-user-     gpu/virgl.c due to improper release of memory (i.e., free) after effective lifetime. (CVE-2021-3544)

  - An information disclosure vulnerability was found in the virtio vhost-user GPU device (vhost-user-gpu) of     QEMU in versions up to and including 6.0. The flaw exists in virgl_cmd_get_capset_info() in contrib/vhost-     user-gpu/virgl.c and could occur due to the read of uninitialized memory. A malicious guest could exploit     this issue to leak memory from the host. (CVE-2021-3545)

  - A flaw was found in vhost-user-gpu of QEMU in versions up to and including 6.0. An out-of-bounds write     vulnerability can allow a malicious guest to crash the QEMU process on the host resulting in a denial of     service or potentially execute arbitrary code on the host with the privileges of the QEMU process. The     highest threat from this vulnerability is to data confidentiality and integrity as well as system     availability. (CVE-2021-3546)

Note that Nessus has not tested for this issue but has instead relied only on the application's self-reported version number.

ID	名稱	產品	系列	已發布	已更新	嚴重性
151714	openSUSE 15 セキュリティ更新: qemu (openSUSE-SU-2021:1942-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/7/16	2023/12/8	medium
151714	openSUSE 15 Security Update : qemu (openSUSE-SU-2021:1942-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/7/16	2023/12/8	medium
150220	SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム: qemu(SUSE-SU-2021:1837-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/6/3	2023/12/27	medium
151619	openSUSE 15 セキュリティ更新: qemu (openSUSE-SU-2021:1043-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/7/14	2023/12/8	high
150220	SUSE SLES12 Security Update : qemu (SUSE-SU-2021:1837-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/6/3	2023/12/27	medium
151619	openSUSE 15 Security Update : qemu (openSUSE-SU-2021:1043-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2021/7/14	2023/12/8	high

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