Mozilla Firefoxは、Firefox ESRリリース45.9に更新されました。Mozilla NSSは、TLS 1.3（ほとんどリリースドラフト）とさまざまな新しい暗号、PRF、Diffie Hellmanキー合意、およびより多くのハッシュのサポートをサポートするように更新されました。Firefoxで修正されたセキュリティ問題（bsc#1035082）

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5469：flex生成コードの潜在的なバッファオーバーフロー

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5429：Firefox 53、Firefox ESR 45.9、Firefox ESR 52.1で修正されたメモリの安全性のバグ

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5439：XSLT処理中のnsTArray Length()のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5438：XSLT処理中のnsAutoPtrのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5436：Graphite 2の悪意のあるフォントを使用した領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5435：エディターでのトランザクション処理中のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5434：フォーカス処理時のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5433：SMILアニメーション関数でのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5432：テキスト入力選択のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5464：アクセシビリティとDOM操作によるメモリ破損

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5465：ConvolvePixelでの領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5460：フレーム選択でのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5448：ClearKeyDecryptorでの領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5446：HTTP/2 DATAフレームが不正なデータと一緒に送信された場合の領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5447：グリフ処理中の領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5444：application/http-index-formatコンテンツの解析中のバッファオーバーフロー

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5445：application/http-index-formatコンテンツの解析中に使用される初期化されていない値

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5442：スタイル変更中のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5443：BinHexデコーディング中の領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5440：XSLT処理中のtxExecutionStateデストラクタのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5441：スクロールイベント中の選択に伴うメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5459：WebGL Mozilla NSSのバッファオーバーフローが3.29.5に更新され、新しい機能が追加され、バグが修正されました：

  - NSS 3.29.5への更新

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5461：base 64デコーダーおよびエンコーダーの稀なクラッシュが修正されました。

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5462：RNGのキャリーオーバーバグが修正されました。

  - CVE-2016-9574：SessionTicket拡張およびECDHE-ECDSAを使用する際のセッションハンドシェイク中のリモートDoS（bsc#1015499）。

  - NSPR 4.13.1 が必要

  - NSS 3.29.3への更新

  - デフォルトでTLS 1.3を有効にします

  - ハッシュ計算（およびブール値のシフトに関するエラーを出力するGCC 7を使用したビルド）におけるバグを修正しました。
    （bsc#1030071、bmo#1348767）

  - NSS 3.28.3への更新。これは、バイナリ互換性の問題を修正するためのパッチリリースです。

  - NSS 3.28.1への更新。これは、ルートCA証明書のリストを更新するためのパッチリリースです。

  - 次のCA証明書が削除されました。CN = Buypass Class 2 CA 1 CN = Root CA Generalitat Valenciano OU = RSA Security 2048 V3

  - 次のCA証明書が追加されました。OU = AC RAIZ FNMT-RCM CN = Amazon Root CA 1 CN = Amazon Root CA 2 CN = Amazon Root CA 3 CN = Amazon Root CA 4 CN = LuxTrust Global Root 2 CN = Symantec Class 1 Publicプライマリ証明機関-G4 CN = Symantec Class 1 Public Primary Certification Authority-G6 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority
    - G4 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority - G6

  - 更新済み root CA リストのバージョン番号は、2.11 に設定されました

  - NSS 3.28への更新。新機能：

  - NSSには、TLS 1.3ドラフト-18のサポートが含まれています。これには、TLS 1.3に対する多数の改善が含まれます：

  - 証明書の透明性で使用される署名付きの証明書タイムスタンプは、TLS 1.3でサポートされています。

  - TLS 1.3]のキーエクスポーターがサポートされています。これには、0-RTTが有効な場合に使用可能な早期キーエクスポーターが含まれています。TLS 1.3と古いバージョンのTLSのキーエクスポーターの間には違いがあることに注意してください。TLS 1.3は、空のコンテキストとコンテキストなしを区別しません。

  - NSSの構築時にNSS_ENABLE_TLS_1_3=1を定義することで、TLS 1.3（ドラフト）プロトコルを有効にできます。

  - NSSにはX25519キー交換アルゴリズムのサポートが含まれており、これはすべてのバージョンのTLSでデフォルトでサポートされ、有効になります。主な変更内容：

  - NSSは、追加の楕円曲線のサポートを使用してコンパイルできなくなりました。これは、以前、特定のNSSソースファイルを置き換えることで可能でした。

  - NSSは、現在、追加の楕円曲線をサポートするトークンの存在を検出し、それらの曲線をTLSで使用できるようにします。この検出には一時的なパフォーマンスコストがかかりますが、SSL_NamedGroupConfig関数を使用して、サポートされるグループをNSSが提供するものに制限することで回避できることに注意してください。

  - TLSのPKCS#11バイパスは、サポートが終了し、削除されています。

  - 「export」グレードのSSL/TLS暗号スイートのサポートが削除されました。

  - NSSは、現在、TLS 1.3の署名スキーム定義を使用します。これはTLS 1.2にも影響します。NSSは、現在、TLS 1.2を交渉する場合でも、TLS 1.3で定義されたハッシュと署名スキームの組み合わせのみを使用して署名を生成します。

  - これは、SHA-256がP-256 ECDSA証明書でのみ、SHA-384がP-384証明書でのみ、SHA-512がP-521証明書でのみ使用されることを意味します。下位互換性の理由から、SHA-1は任意の証明書で許可されます（TLS 1.2のみ）。

  - NSSは、共通にサポートされている署名スキームがない場合に、デフォルトの署名スキームがピアによってサポートされていると想定しなくなりました。

  - NSSは、TLSに使用する前に、秘密キーを保持しているトークンによってRSA-PSS署名がサポートされているかどうかを確認するようになりました。

  - 証明書検証コードには、2016年10月21日以降に古いWoSignとStartCom CAによって発行された証明書を信頼しないようにするためのチェックが含まれています。これは、MozillaがFirefox 51でリリースする動作と同じです。

  - NSS 3.27.2への更新

  - SSL_SetTrustAnchorsの漏洩を修正しました（bmo#1318561）

  - （boo#1021636）で報告されているように、softokn/freeblの最小バージョンを3.28に上げました

  - NSS 3.26.2への更新。新機能：

  - selfservテストユーティリティが拡張され、ALPN（HTTP/1.1）および0-RTTに対応しました

  - Fedora Linuxで利用可能なシステム全体の暗号ポリシーのサポートを追加しました。http://fedoraproject.org/wiki/Changes/CryptoPolicyを参照してください

  - ビルドフラグNSS_DISABLE_LIBPKIXを導入しました。これにより、libpkixライブラリなしでNSSをコンパイルできます。主な変更点：

  - 次のCA証明書が追加されました：CN = ISRG Root X1

  - デフォルトでNPNは無効、ALPNは有効です

  - 現在のNSSテストスイートは、実験的なTLS 1.3コードを有効にして最終版とされています

  - NISTの既知の回答テストを含む、いくつかのテストの改善と追加。3.26.2の変更点

  - CertificateRequestメッセージでサーバーから送信されたMD5署名アルゴリズムが、適切に無視されるようになりました。
    以前は、稀なサーバー構成で、MD5署名アルゴリズムがクライアント認証に選択され、その直後にクライアントの接続が中断されていました。

  - NSS 3.25への更新。新機能：

  - TLS 1.3用にDHEキーの承諾を実装しました

  - TLS 1.3によるChaChaのサポートを追加しました

  - SHA384をPRFとしてを使用するTLS 1.2暗号スイートのサポートを追加しました

  - 以前のバージョンでは、TLS 1.2でクライアント認証を使用している場合に、NSSがPRFで使用されているものと同じ署名ハッシュアルゴリズムを使用する、certificate_verifyメッセージのみをサポートしていました。この制限が削除されました。
    重要な変更点：

  - SSLソケットは、TLS 1.3とSSLv3の両方を許可するように構成できなくなりました。

  - 回帰の修正：アプリケーションがSSLv2プロトコルの無効化を試みた場合に、NSSが失敗を報告しなくなりました。

  - 信頼できるCA証明書のリストがバージョン2.8に更新されました

  - 次の CA 証明書が削除されました：Sonera Class1 CA

  - 次のCA証明書が追加されました：Hellenic Academic and Research Instruments RootCA 2015 Hellenic Academic and Research Instruments ECC RootCA 2015 Certplus Root CA G1 Certplus Root CA G2 OpenTrust Root CA G1 OpenTrust Root CA G2 OpenTrust Root CA G3

  - NSS 3.24への更新。新機能：

  - NSS softokenは最新の米国立標準技術大学（NIST）のガイダンスで更新されました（2015年時点）：

  - 共有ライブラリのロードで、ソフトウェア整合性チェックとPOST機能が実行されます。パフォーマンスの回帰を引き起こす可能性があるため、これらのチェックはデフォルトで無効になっていました。これらのチェックを有効にするには、NSSの構築時にシンボルNSS_FORCE_FIPSを定義する必要があります。

  - カウンターモードとGalois/Counter Mode（GCM）には、カウンターのオーバーフローを防ぐためのチェックが含まれています。

  - 追加のCSPがコードで0にされます。

  - NSS softokenは、プライムサイズに基づいてプライムを検証するために必要なRabin-Millerテストの数に関する新しいガイダンスを使用します。

  - NSS softokenが更新され、NSSをFIPS レベル 1（パスワードなし）で実行できるようになりました。このモードは、データベースパスワードを空の文字列に設定することでトリガーされます。FIPSモードでは、レベル1からレベル2へ移動する（適切なパスワードの設定により）ことはできますが、その逆はできません。

  - SSL_ConfigServerCert関数が、証明書と秘密キーでSSL/TLSサーバーソケットを構成するために追加されました。SSL_ConfigSecureServer、SSL_ConfigSecureServerWithCertChain、SSL_SetStapledOCSPResponses、およびSSL_SetSignedCertTimestampsの代わりにこの新しい関数を使用します。SSL_ConfigServerCertは、証明書と秘密キーから証明書タイプを自動的に判断します。呼び出し側は、証明書が（証明書ではなく、キーの承諾タイプを不適切に識別する）ように構成された「スロット」を選択するために、明示的にSSLKEATypeを使用する必要がなくなりました。オンライン証明書状態プロトコル（OCSP）のレスポンスまたは署名証明書タイムスタンプを構成するための個別の関数は必要ありません。これらは、SSL_ConfigServerCertに提供されるオプションのSSLExtraServerCertData構造体に追加できるためです。また、RSA Probabilistic Signature Scheme（RSA-PSS）の証明書に対する部分的なサポートが追加されました。これらの証明書は構成できますが、このバージョンのNSSでは使用されません。

  - タイプSSLCipherSuiteInfoのメンバー属性authAlgorithmを廃止します。代わりに、アプリケーションは新しく追加された属性authTypeを使用する必要があります。

  - Linuxプラットフォームで、FREEBL_LOWHASHを定義する共有ライブラリ（libfreeblpriv3）を追加します。

  - SSL v2 に関連するほとんどのコードを削除します。これには、SSLv2 との互換性がある client hello をアクティブに送信する機能も含まれます。ただし、SSL/TLSプロトコルのサーバー側実装は、受信したv2互換のクライアントhelloメッセージの処理を引き続きサポートします。

  - SSLKEYLOGFILE環境変数が設定されている場合に、SSL/TLSキーマテリアルをログファイルに記録するための最適化されたビルドのNSSサポートを無効にします（デフォルト）。最適化されたビルド内の機能を有効にするには、NSSのビルド時にシンボルNSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILEを定義する必要があります。

  - Cachebleed攻撃に対して保護するようにNSSを更新します。

  - DTLS 圧縮のサポートを無効にします。

  - TLS 1.3 のサポートを向上します。これは、DTLS 1.3 のサポートを含みます。TLS 1.3サポートは実験用であり、実稼働での使用には適していないことに注意してください。

  - NSS 3.23への更新。新機能：

  - ChaCha20/Poly1305 暗号および TLS 暗号化パッケージがサポートされています

  - TLS 1.3 1-RTTモードを実験専用としてサポートします（draft-11）。
    このコードは、実稼働で使用する準備ができていません。重要な変更点：

  - TLS ハンドシェイクで送信された TLS 拡張リストの順番が変更され、サーバーに対する Extended Master Secret の互換性が向上しました

  - ビルド時間環境変数NSS_ENABLE_ZLIBがNSS_SSL_ENABLE_ZLIBに名前が変更されました

  - ビルド時間環境変数NSS_DISABLE_CHACHAPOLYが追加されました。これは、ChaCha20/Poly1305コードのコンパイルを防ぐために使用できます。

  - 次のCA証明書が削除されました

  - Staat der Nederlanden Root CA

  - NetLock Minositett Kozjegyzoi (Class QA) Tanusitvanykiado

  - NetLock Kozjegyzoi (Class A) Tanusitvanykiado

  - NetLock Uzleti（Class B）Tanusitvanykiado

  - NetLock Expressz (Class C) Tanusitvanykiado

  - VeriSign Class 1 Public PCA - G2

  - VeriSign Class 3 Public PCA

  - VeriSign Class 3 Public PCA - G2

  - CA Disig

  - 次のCA証明書が追加されました

  + SZAFIR ROOT CA2

  + Certum Trusted Network CA 2

  - 次のCA証明書では、電子メールトラストビットがオンになっていました

  + Actalis Authentication Root CA。セキュリティ修正：

  - CVE-2016-2834：メモリの安全性に関するバグ（boo#983639）MFSA-2016-61 bmo#1206283 bmo#1221620 bmo#1241034 bmo#1241037

  - NSS 3.22.3への更新

  - TLS 拡張マスターシークレットの互換性を増加します。空の TLS 拡張をハンドシェイクの最後に送信しません（bmo#1243641）

  - 特定のASN.1構造体の解析に関連するヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました。攻撃者が、特別に細工された証明書を作成し、NSSにより解析される際に、ユーザーの権限でクラッシュまたは任意のコードの実行を引き起こす可能性がありました。
    （CVE-2016-1950、bmo#1245528）

  - NSS 3.22.2への更新。新機能：

  - RSA-PSS署名がサポートされるようになりました（bmo#1215295）

  - SHA-1 以外のハッシュに基づいた疑似ランダム関数が現時点ではサポートされます

  - 構成ファイルからNSS上に外部ポリシーを適用します（bmo#1009429）

  - CVE-2016-8635：DH小サブグループ限定攻撃を修正します（bsc#1015547）Mozilla NSPRがバージョン4.13.1に更新されました：以前にリリースされたバージョン4.13では、パイプがデフォルトでノンブロッキングになるように変更されました。その結果、PollEventがクリア時にブロックしないように変更されました。NSPR開発チームは、これらの変更によりNSPRを使用する一部のアプリケーションで回帰が発生するという報告を受け、NSPRで行われた変更を取り消すことが決定されました4.13。NSPR 4.13.1は、パイプとPollEventの従来の動作を復元します。Mozilla NSPRのバージョン4.13への更新には、次の変更が含まれています：

  - PL_strcmp（およびその他）は、引数の1つがNULLの場合に一貫した結果を返すように修正されました。

  - PollEventは、クリア時にブロックしないように修正されました。

  - パイプは常にノンブロッキングです。

  - PR_GetNameForIdentity：スレッドセーフティロックとバインドチェックを追加しました。

  - PLArenaフリーリストを削除しました。

  - いくつかの整数オーバーフローの防止

  - いくつかのコメントを修正しました。この更新には、新しいmozilla-nssバージョンに対してリビルドする必要があるjava-1_8_0-openjdkも含まれています。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

Mozilla Firefox was updated to the Firefox ESR release 45.9. Mozilla NSS was updated to support TLS 1.3 (close to release draft) and various new ciphers, PRFs, Diffie Hellman key agreement and support for more hashes. Security issues fixed in Firefox (bsc#1035082)

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5469: Potential Buffer overflow in     flex-generated code

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5429: Memory safety bugs fixed in     Firefox 53, Firefox ESR 45.9, and Firefox ESR 52.1

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5439: Use-after-free in nsTArray     Length() during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5438: Use-after-free in nsAutoPtr     during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5436: Out-of-bounds write with     malicious font in Graphite 2

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5435: Use-after-free during     transaction processing in the editor

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5434: Use-after-free during focus     handling

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5433: Use-after-free in SMIL     animation functions

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5432: Use-after-free in text input     selection

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5464: Memory corruption with     accessibility and DOM manipulation

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5465: Out-of-bounds read in     ConvolvePixel

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5460: Use-after-free in frame     selection

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5448: Out-of-bounds write in     ClearKeyDecryptor

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5446: Out-of-bounds read when     HTTP/2 DATA frames are sent with incorrect data

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5447: Out-of-bounds read during     glyph processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5444: Buffer overflow while     parsing application/http-index-format content

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5445: Uninitialized values used     while parsing application/http-index-format content

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5442: Use-after-free during style     changes

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5443: Out-of-bounds write during     BinHex decoding

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5440: Use-after-free in     txExecutionState destructor during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5441: Use-after-free with     selection during scroll events

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5459: Buffer overflow in WebGL     Mozilla NSS was updated to 3.29.5, bringing new features     and fixing bugs :

  - Update to NSS 3.29.5 :

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5461: Rare crashes in the base 64     decoder and encoder were fixed.

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5462: A carry over bug in the RNG     was fixed.

  - CVE-2016-9574: Remote DoS during session handshake when     using SessionTicket extention and ECDHE-ECDSA     (bsc#1015499).

  - requires NSPR >= 4.13.1

  - Update to NSS 3.29.3

  - enables TLS 1.3 by default

  - Fixed a bug in hash computation (and build with GCC 7     which complains about shifts of boolean values).
    (bsc#1030071, bmo#1348767)

  - Update to NSS 3.28.3 This is a patch release to fix     binary compatibility issues.

  - Update to NSS 3.28.1 This is a patch release to update     the list of root CA certificates.

  - The following CA certificates were Removed CN = Buypass     Class 2 CA 1 CN = Root CA Generalitat Valenciana OU =     RSA Security 2048 V3

  - The following CA certificates were Added OU = AC RAIZ     FNMT-RCM CN = Amazon Root CA 1 CN = Amazon Root CA 2 CN     = Amazon Root CA 3 CN = Amazon Root CA 4 CN = LuxTrust     Global Root 2 CN = Symantec Class 1 Public Primary     Certification Authority - G4 CN = Symantec Class 1     Public Primary Certification Authority - G6 CN =     Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority
    - G4 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification     Authority - G6

  - The version number of the updated root CA list has been     set to 2.11

  - Update to NSS 3.28 New functionality :

  - NSS includes support for TLS 1.3 draft -18. This     includes a number of improvements to TLS 1.3 :

  - The signed certificate timestamp, used in certificate     transparency, is supported in TLS 1.3.

  - Key exporters for TLS 1.3 are supported. This includes     the early key exporter, which can be used if 0-RTT is     enabled. Note that there is a difference between TLS 1.3     and key exporters in older versions of TLS. TLS 1.3 does     not distinguish between an empty context and no context.

  - The TLS 1.3 (draft) protocol can be enabled, by defining     NSS_ENABLE_TLS_1_3=1 when building NSS.

  - NSS includes support for the X25519 key exchange     algorithm, which is supported and enabled by default in     all versions of TLS. Notable Changes :

  - NSS can no longer be compiled with support for     additional elliptic curves. This was previously possible     by replacing certain NSS source files.

  - NSS will now detect the presence of tokens that support     additional elliptic curves and enable those curves for     use in TLS. Note that this detection has a one-off     performance cost, which can be avoided by using the     SSL_NamedGroupConfig function to limit supported groups     to those that NSS provides.

  - PKCS#11 bypass for TLS is no longer supported and has     been removed.

  - Support for 'export' grade SSL/TLS cipher suites has     been removed.

  - NSS now uses the signature schemes definition in TLS     1.3. This also affects TLS 1.2. NSS will now only     generate signatures with the combinations of hash and     signature scheme that are defined in TLS 1.3, even when     negotiating TLS 1.2.

  - This means that SHA-256 will only be used with P-256     ECDSA certificates, SHA-384 with P-384 certificates, and     SHA-512 with P-521 certificates. SHA-1 is permitted (in     TLS 1.2 only) with any certificate for backward     compatibility reasons.

  - NSS will now no longer assume that default signature     schemes are supported by a peer if there was no commonly     supported signature scheme.

  - NSS will now check if RSA-PSS signing is supported by     the token that holds the private key prior to using it     for TLS.

  - The certificate validation code contains checks to no     longer trust certificates that are issued by old WoSign     and StartCom CAs after October 21, 2016. This is     equivalent to the behavior that Mozilla will release     with Firefox 51.

  - Update to NSS 3.27.2

  - Fixed SSL_SetTrustAnchors leaks (bmo#1318561)

  - raised the minimum softokn/freebl version to 3.28 as     reported in (boo#1021636)

  - Update to NSS 3.26.2 New Functionality :

  - the selfserv test utility has been enhanced to support     ALPN (HTTP/1.1) and 0-RTT

  - added support for the System-wide crypto policy     available on Fedora Linux see     http://fedoraproject.org/wiki/Changes/CryptoPolicy

  - introduced build flag NSS_DISABLE_LIBPKIX that allows     compilation of NSS without the libpkix library Notable     Changes :

  - The following CA certificate was Added CN = ISRG Root X1

  - NPN is disabled and ALPN is enabled by default

  - the NSS test suite now completes with the experimental     TLS 1.3 code enabled

  - several test improvements and additions, including a     NIST known answer test Changes in 3.26.2

  - MD5 signature algorithms sent by the server in     CertificateRequest messages are now properly ignored.
    Previously, with rare server configurations, an MD5     signature algorithm might have been selected for client     authentication and caused the client to abort the     connection soon after.

  - Update to NSS 3.25 New functionality :

  - Implemented DHE key agreement for TLS 1.3

  - Added support for ChaCha with TLS 1.3

  - Added support for TLS 1.2 ciphersuites that use SHA384     as the PRF

  - In previous versions, when using client authentication     with TLS 1.2, NSS only supported certificate_verify     messages that used the same signature hash algorithm as     used by the PRF. This limitation has been removed.
    Notable changes :

  - An SSL socket can no longer be configured to allow both     TLS 1.3 and SSLv3

  - Regression fix: NSS no longer reports a failure if an     application attempts to disable the SSLv2 protocol.

  - The list of trusted CA certificates has been updated to     version 2.8

  - The following CA certificate was Removed Sonera Class1     CA

  - The following CA certificates were Added Hellenic     Academic and Research Institutions RootCA 2015 Hellenic     Academic and Research Institutions ECC RootCA 2015     Certplus Root CA G1 Certplus Root CA G2 OpenTrust Root     CA G1 OpenTrust Root CA G2 OpenTrust Root CA G3

  - Update to NSS 3.24 New functionality :

  - NSS softoken has been updated with the latest National     Institute of Standards and Technology (NIST) guidance     (as of 2015) :

  - Software integrity checks and POST functions are     executed on shared library load. These checks have been     disabled by default, as they can cause a performance     regression. To enable these checks, you must define     symbol NSS_FORCE_FIPS when building NSS.

  - Counter mode and Galois/Counter Mode (GCM) have checks     to prevent counter overflow.

  - Additional CSPs are zeroed in the code.

  - NSS softoken uses new guidance for how many Rabin-Miller     tests are needed to verify a prime based on prime size.

  - NSS softoken has also been updated to allow NSS to run     in FIPS Level 1 (no password). This mode is triggered by     setting the database password to the empty string. In     FIPS mode, you may move from Level 1 to Level 2 (by     setting an appropriate password), but not the reverse.

  - A SSL_ConfigServerCert function has been added for     configuring SSL/TLS server sockets with a certificate     and private key. Use this new function in place of     SSL_ConfigSecureServer,     SSL_ConfigSecureServerWithCertChain,     SSL_SetStapledOCSPResponses, and     SSL_SetSignedCertTimestamps. SSL_ConfigServerCert     automatically determines the certificate type from the     certificate and private key. The caller is no longer     required to use SSLKEAType explicitly to select a 'slot'     into which the certificate is configured (which     incorrectly identifies a key agreement type rather than     a certificate). Separate functions for configuring     Online Certificate Status Protocol (OCSP) responses or     Signed Certificate Timestamps are not needed, since     these can be added to the optional     SSLExtraServerCertData struct provided to     SSL_ConfigServerCert. Also, partial support for RSA     Probabilistic Signature Scheme (RSA-PSS) certificates     has been added. Although these certificates can be     configured, they will not be used by NSS in this     version.

  - Deprecate the member attribute authAlgorithm of type     SSLCipherSuiteInfo. Instead, applications should use the     newly added attribute authType.

  - Add a shared library (libfreeblpriv3) on Linux platforms     that define FREEBL_LOWHASH.

  - Remove most code related to SSL v2, including the     ability to actively send a SSLv2-compatible client     hello. However, the server-side implementation of the     SSL/TLS protocol still supports processing of received     v2-compatible client hello messages.

  - Disable (by default) NSS support in optimized builds for     logging SSL/TLS key material to a logfile if the     SSLKEYLOGFILE environment variable is set. To enable the     functionality in optimized builds, you must define the     symbol NSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILE when building NSS.

  - Update NSS to protect it against the Cachebleed attack.

  - Disable support for DTLS compression.

  - Improve support for TLS 1.3. This includes support for     DTLS 1.3. Note that TLS 1.3 support is experimental and     not suitable for production use.

  - Update to NSS 3.23 New functionality :

  - ChaCha20/Poly1305 cipher and TLS cipher suites now     supported

  - Experimental-only support TLS 1.3 1-RTT mode (draft-11).
    This code is not ready for production use. Notable     changes :

  - The list of TLS extensions sent in the TLS handshake has     been reordered to increase compatibility of the Extended     Master Secret with with servers

  - The build time environment variable NSS_ENABLE_ZLIB has     been renamed to NSS_SSL_ENABLE_ZLIB

  - The build time environment variable     NSS_DISABLE_CHACHAPOLY was added, which can be used to     prevent compilation of the ChaCha20/Poly1305 code.

  - The following CA certificates were Removed

  - Staat der Nederlanden Root CA

  - NetLock Minositett Kozjegyzoi (Class QA)     Tanusitvanykiado

  - NetLock Kozjegyzoi (Class A) Tanusitvanykiado

  - NetLock Uzleti (Class B) Tanusitvanykiado

  - NetLock Expressz (Class C) Tanusitvanykiado

  - VeriSign Class 1 Public PCA - G2

  - VeriSign Class 3 Public PCA

  - VeriSign Class 3 Public PCA - G2

  - CA Disig

  - The following CA certificates were Added

  + SZAFIR ROOT CA2

  + Certum Trusted Network CA 2

  - The following CA certificate had the Email trust bit     turned on

  + Actalis Authentication Root CA Security fixes :

  - CVE-2016-2834: Memory safety bugs (boo#983639)     MFSA-2016-61 bmo#1206283 bmo#1221620 bmo#1241034     bmo#1241037

  - Update to NSS 3.22.3

  - Increase compatibility of TLS extended master secret,     don't send an empty TLS extension last in the handshake     (bmo#1243641)

  - Fixed a heap-based buffer overflow related to the     parsing of certain ASN.1 structures. An attacker could     create a specially crafted certificate which, when     parsed by NSS, would cause a crash or execution of     arbitrary code with the permissions of the user.
    (CVE-2016-1950, bmo#1245528)

  - Update to NSS 3.22.2 New functionality :

  - RSA-PSS signatures are now supported (bmo#1215295)

  - Pseudorandom functions based on hashes other than SHA-1     are now supported

  - Enforce an External Policy on NSS from a config file     (bmo#1009429)

  - CVE-2016-8635: Fix for DH small subgroup confinement     attack (bsc#1015547) Mozilla NSPR was updated to version     4.13.1: The previously released version 4.13 had changed     pipes to be nonblocking by default, and as a     consequence, PollEvent was changed to not block on     clear. The NSPR development team received reports that     these changes caused regressions in some applications     that use NSPR, and it has been decided to revert the     changes made in NSPR 4.13. NSPR 4.13.1 restores the     traditional behavior of pipes and PollEvent. Mozilla     NSPR update to version 4.13 had these changes :

  - PL_strcmp (and others) were fixed to return consistent     results when one of the arguments is NULL.

  - PollEvent was fixed to not block on clear.

  - Pipes are always nonblocking.

  - PR_GetNameForIdentity: added thread safety lock and     bound checks.

  - Removed the PLArena freelist.

  - Avoid some integer overflows.

  - fixed several comments. This update also contains     java-1_8_0-openjdk that needed to be rebuilt against the     new mozilla-nss version.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

Mozilla Firefoxは、Firefox ESRリリース45.9に更新されました。Mozilla NSSは、TLS 1.3（ほとんどリリースドラフト）とさまざまな新しい暗号、PRF、Diffie Hellmanキー合意、およびより多くのハッシュのサポートをサポートするように更新されました。Firefoxで修正されたセキュリティ問題（bsc#1035082）

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5469：flex生成コードの潜在的なバッファオーバーフロー

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5429：Firefox 53、Firefox ESR 45.9、Firefox ESR 52.1で修正されたメモリの安全性のバグ

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5439：XSLT処理中のnsTArray Length()のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5438：XSLT処理中のnsAutoPtrのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5436：Graphite 2の悪意のあるフォントを使用した領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5435：エディターでのトランザクション処理中のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5434：フォーカス処理時のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5433：SMILアニメーション関数でのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5432：テキスト入力選択のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5464：アクセシビリティとDOM操作によるメモリ破損

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5465：ConvolvePixelでの領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5460：フレーム選択でのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5448：ClearKeyDecryptorでの領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5446：HTTP/2 DATAフレームが不正なデータと一緒に送信された場合の領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5447：グリフ処理中の領域外読み取り

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5444：application/http-index-formatコンテンツの解析中のバッファオーバーフロー

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5445：application/http-index-formatコンテンツの解析中に使用される初期化されていない値

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5442：スタイル変更中のメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5443：BinHexデコーディング中の領域外書き込み

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5440：XSLT処理中のtxExecutionStateデストラクタのメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5441：スクロールイベント中の選択に伴うメモリ解放後使用

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5459：WebGL Mozilla NSSのバッファオーバーフローが3.29.5に更新され、新しい機能が追加され、バグが修正されました：

  - NSS 3.29.5への更新

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5461：base 64デコーダーおよびエンコーダーの稀なクラッシュが修正されました。

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5462：RNGのキャリーオーバーバグが修正されました。

  - CVE-2016-9574：SessionTicket拡張およびECDHE-ECDSAを使用する際のセッションハンドシェイク中のリモートDoS（bsc#1015499）。

  - NSPR 4.13.1 が必要

  - NSS 3.29.3への更新

  - デフォルトでTLS 1.3を有効にします

  - ハッシュ計算（およびブール値のシフトに関するエラーを出力するGCC 7を使用したビルド）におけるバグを修正しました。
    （bsc#1030071、bmo#1348767）

  - NSS 3.28.3への更新。これは、バイナリ互換性の問題を修正するためのパッチリリースです。

  - NSS 3.28.1への更新。これは、ルートCA証明書のリストを更新するためのパッチリリースです。

  - 次のCA証明書が削除されました。CN = Buypass Class 2 CA 1 CN = Root CA Generalitat Valenciano OU = RSA Security 2048 V3

  - 次のCA証明書が追加されました。OU = AC RAIZ FNMT-RCM CN = Amazon Root CA 1 CN = Amazon Root CA 2 CN = Amazon Root CA 3 CN = Amazon Root CA 4 CN = LuxTrust Global Root 2 CN = Symantec Class 1 Publicプライマリ証明機関-G4 CN = Symantec Class 1 Public Primary Certification Authority-G6 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority
    - G4 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority - G6

  - 更新済み root CA リストのバージョン番号は、2.11 に設定されました

  - NSS 3.28への更新。新機能：

  - NSSには、TLS 1.3ドラフト-18のサポートが含まれています。これには、TLS 1.3に対する多数の改善が含まれます：

  - 証明書の透明性で使用される署名付きの証明書タイムスタンプは、TLS 1.3でサポートされています。

  - TLS 1.3]のキーエクスポーターがサポートされています。これには、0-RTTが有効な場合に使用可能な早期キーエクスポーターが含まれています。TLS 1.3と古いバージョンのTLSのキーエクスポーターの間には違いがあることに注意してください。TLS 1.3は、空のコンテキストとコンテキストなしを区別しません。

  - NSSの構築時にNSS_ENABLE_TLS_1_3=1を定義することで、TLS 1.3（ドラフト）プロトコルを有効にできます。

  - NSSにはX25519キー交換アルゴリズムのサポートが含まれており、これはすべてのバージョンのTLSでデフォルトでサポートされ、有効になります。主な変更内容：

  - NSSは、追加の楕円曲線のサポートを使用してコンパイルできなくなりました。これは、以前、特定のNSSソースファイルを置き換えることで可能でした。

  - NSSは、現在、追加の楕円曲線をサポートするトークンの存在を検出し、それらの曲線をTLSで使用できるようにします。この検出には一時的なパフォーマンスコストがかかりますが、SSL_NamedGroupConfig関数を使用して、サポートされるグループをNSSが提供するものに制限することで回避できることに注意してください。

  - TLSのPKCS#11バイパスは、サポートが終了し、削除されています。

  - 「export」グレードのSSL/TLS暗号スイートのサポートが削除されました。

  - NSSは、現在、TLS 1.3の署名スキーム定義を使用します。これはTLS 1.2にも影響します。NSSは、現在、TLS 1.2を交渉する場合でも、TLS 1.3で定義されたハッシュと署名スキームの組み合わせのみを使用して署名を生成します。

  - これは、SHA-256がP-256 ECDSA証明書でのみ、SHA-384がP-384証明書でのみ、SHA-512がP-521証明書でのみ使用されることを意味します。下位互換性の理由から、SHA-1は任意の証明書で許可されます（TLS 1.2のみ）。

  - NSSは、共通にサポートされている署名スキームがない場合に、デフォルトの署名スキームがピアによってサポートされていると想定しなくなりました。

  - NSSは、TLSに使用する前に、秘密キーを保持しているトークンによってRSA-PSS署名がサポートされているかどうかを確認するようになりました。

  - 証明書検証コードには、2016年10月21日以降に古いWoSignとStartCom CAによって発行された証明書を信頼しないようにするためのチェックが含まれています。これは、MozillaがFirefox 51でリリースする動作と同じです。

  - NSS 3.27.2への更新

  - SSL_SetTrustAnchorsの漏洩を修正しました（bmo#1318561）

  - （boo#1021636）で報告されているように、softokn/freeblの最小バージョンを3.28に上げました

  - NSS 3.26.2への更新。新機能：

  - selfservテストユーティリティが拡張され、ALPN（HTTP/1.1）および0-RTTに対応しました

  - Fedora Linuxで利用可能なシステム全体の暗号ポリシーのサポートを追加しました。http://fedoraproject.org/wiki/Changes/CryptoPolicyを参照してください

  - ビルドフラグNSS_DISABLE_LIBPKIXを導入しました。これにより、libpkixライブラリなしでNSSをコンパイルできます。主な変更点：

  - 次のCA証明書が追加されました：CN = ISRG Root X1

  - デフォルトでNPNは無効、ALPNは有効です

  - 現在のNSSテストスイートは、実験的なTLS 1.3コードを有効にして最終版とされています

  - NISTの既知の回答テストを含む、いくつかのテストの改善と追加。3.26.2の変更点

  - CertificateRequestメッセージでサーバーから送信されたMD5署名アルゴリズムが、適切に無視されるようになりました。
    以前は、稀なサーバー構成で、MD5署名アルゴリズムがクライアント認証に選択され、その直後にクライアントの接続が中断されていました。

  - NSS 3.25への更新。新機能：

  - TLS 1.3用にDHEキーの承諾を実装しました

  - TLS 1.3によるChaChaのサポートを追加しました

  - SHA384をPRFとしてを使用するTLS 1.2暗号スイートのサポートを追加しました

  - 以前のバージョンでは、TLS 1.2でクライアント認証を使用している場合に、NSSがPRFで使用されているものと同じ署名ハッシュアルゴリズムを使用する、certificate_verifyメッセージのみをサポートしていました。この制限が削除されました。
    重要な変更点：

  - SSLソケットは、TLS 1.3とSSLv3の両方を許可するように構成できなくなりました。

  - 回帰の修正：アプリケーションがSSLv2プロトコルの無効化を試みた場合に、NSSが失敗を報告しなくなりました。

  - 信頼できるCA証明書のリストがバージョン2.8に更新されました

  - 次の CA 証明書が削除されました：Sonera Class1 CA

  - 次のCA証明書が追加されました：Hellenic Academic and Research Instruments RootCA 2015 Hellenic Academic and Research Instruments ECC RootCA 2015 Certplus Root CA G1 Certplus Root CA G2 OpenTrust Root CA G1 OpenTrust Root CA G2 OpenTrust Root CA G3

  - NSS 3.24への更新。新機能：

  - NSS softokenは最新の米国立標準技術大学（NIST）のガイダンスで更新されました（2015年時点）：

  - 共有ライブラリのロードで、ソフトウェア整合性チェックとPOST機能が実行されます。パフォーマンスの回帰を引き起こす可能性があるため、これらのチェックはデフォルトで無効になっていました。これらのチェックを有効にするには、NSSの構築時にシンボルNSS_FORCE_FIPSを定義する必要があります。

  - カウンターモードとGalois/Counter Mode（GCM）には、カウンターのオーバーフローを防ぐためのチェックが含まれています。

  - 追加のCSPがコードで0にされます。

  - NSS softokenは、プライムサイズに基づいてプライムを検証するために必要なRabin-Millerテストの数に関する新しいガイダンスを使用します。

  - NSS softokenが更新され、NSSをFIPS レベル 1（パスワードなし）で実行できるようになりました。このモードは、データベースパスワードを空の文字列に設定することでトリガーされます。FIPSモードでは、レベル1からレベル2へ移動する（適切なパスワードの設定により）ことはできますが、その逆はできません。

  - SSL_ConfigServerCert関数が、証明書と秘密キーでSSL/TLSサーバーソケットを構成するために追加されました。SSL_ConfigSecureServer、SSL_ConfigSecureServerWithCertChain、SSL_SetStapledOCSPResponses、およびSSL_SetSignedCertTimestampsの代わりにこの新しい関数を使用します。SSL_ConfigServerCertは、証明書と秘密キーから証明書タイプを自動的に判断します。呼び出し側は、証明書が（証明書ではなく、キーの承諾タイプを不適切に識別する）ように構成された「スロット」を選択するために、明示的にSSLKEATypeを使用する必要がなくなりました。オンライン証明書状態プロトコル（OCSP）のレスポンスまたは署名証明書タイムスタンプを構成するための個別の関数は必要ありません。これらは、SSL_ConfigServerCertに提供されるオプションのSSLExtraServerCertData構造体に追加できるためです。また、RSA Probabilistic Signature Scheme（RSA-PSS）の証明書に対する部分的なサポートが追加されました。これらの証明書は構成できますが、このバージョンのNSSでは使用されません。

  - タイプSSLCipherSuiteInfoのメンバー属性authAlgorithmを廃止します。代わりに、アプリケーションは新しく追加された属性authTypeを使用する必要があります。

  - Linuxプラットフォームで、FREEBL_LOWHASHを定義する共有ライブラリ（libfreeblpriv3）を追加します。

  - SSL v2 に関連するほとんどのコードを削除します。これには、SSLv2 との互換性がある client hello をアクティブに送信する機能も含まれます。ただし、SSL/TLSプロトコルのサーバー側実装は、受信したv2互換のクライアントhelloメッセージの処理を引き続きサポートします。

  - SSLKEYLOGFILE環境変数が設定されている場合に、SSL/TLSキーマテリアルをログファイルに記録するための最適化されたビルドのNSSサポートを無効にします（デフォルト）。最適化されたビルド内の機能を有効にするには、NSSのビルド時にシンボルNSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILEを定義する必要があります。

  - Cachebleed攻撃に対して保護するようにNSSを更新します。

  - DTLS 圧縮のサポートを無効にします。

  - TLS 1.3 のサポートを向上します。これは、DTLS 1.3 のサポートを含みます。TLS 1.3サポートは実験用であり、実稼働での使用には適していないことに注意してください。

  - NSS 3.23への更新。新機能：

  - ChaCha20/Poly1305 暗号および TLS 暗号化パッケージがサポートされています

  - TLS 1.3 1-RTTモードを実験専用としてサポートします（draft-11）。
    このコードは、実稼働で使用する準備ができていません。重要な変更点：

  - TLS ハンドシェイクで送信された TLS 拡張リストの順番が変更され、サーバーに対する Extended Master Secret の互換性が向上しました

  - ビルド時間環境変数NSS_ENABLE_ZLIBがNSS_SSL_ENABLE_ZLIBに名前が変更されました

  - ビルド時間環境変数NSS_DISABLE_CHACHAPOLYが追加されました。これは、ChaCha20/Poly1305コードのコンパイルを防ぐために使用できます。

  - 次のCA証明書が削除されました

  - Staat der Nederlanden Root CA

  - NetLock Minositett Kozjegyzoi (Class QA) Tanusitvanykiado

  - NetLock Kozjegyzoi (Class A) Tanusitvanykiado

  - NetLock Uzleti（Class B）Tanusitvanykiado

  - NetLock Expressz (Class C) Tanusitvanykiado

  - VeriSign Class 1 Public PCA - G2

  - VeriSign Class 3 Public PCA

  - VeriSign Class 3 Public PCA - G2

  - CA Disig

  - 次のCA証明書が追加されました

  + SZAFIR ROOT CA2

  + Certum Trusted Network CA 2

  - 次のCA証明書では、電子メールトラストビットがオンになっていました

  + Actalis Authentication Root CA。セキュリティ修正：

  - CVE-2016-2834：メモリの安全性に関するバグ（boo#983639）MFSA-2016-61 bmo#1206283 bmo#1221620 bmo#1241034 bmo#1241037

  - NSS 3.22.3への更新

  - TLS 拡張マスターシークレットの互換性を増加します。空の TLS 拡張をハンドシェイクの最後に送信しません（bmo#1243641）

  - 特定のASN.1構造体の解析に関連するヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました。攻撃者が、特別に細工された証明書を作成し、NSSにより解析される際に、ユーザーの権限でクラッシュまたは任意のコードの実行を引き起こす可能性がありました。
    （CVE-2016-1950、bmo#1245528）

  - NSS 3.22.2への更新。新機能：

  - RSA-PSS署名がサポートされるようになりました（bmo#1215295）

  - SHA-1 以外のハッシュに基づいた疑似ランダム関数が現時点ではサポートされます

  - 構成ファイルからNSS上に外部ポリシーを適用します（bmo#1009429）

  - CVE-2016-8635：DH小サブグループ限定攻撃を修正します（bsc#1015547）Mozilla NSPRがバージョン4.13.1に更新されました：以前にリリースされたバージョン4.13では、パイプがデフォルトでノンブロッキングになるように変更されました。その結果、PollEventがクリア時にブロックしないように変更されました。NSPR開発チームは、これらの変更によりNSPRを使用する一部のアプリケーションで回帰が発生するという報告を受け、NSPRで行われた変更を取り消すことが決定されました4.13。NSPR 4.13.1は、パイプとPollEventの従来の動作を復元します。Mozilla NSPRのバージョン4.13への更新には、次の変更が含まれています：

  - PL_strcmp（およびその他）は、引数の1つがNULLの場合に一貫した結果を返すように修正されました。

  - PollEventは、クリア時にブロックしないように修正されました。

  - パイプは常にノンブロッキングです。

  - PR_GetNameForIdentity：スレッドセーフティロックとバインドチェックを追加しました。

  - PLArenaフリーリストを削除しました。

  - いくつかの整数オーバーフローの防止

  - いくつかのコメントを修正しました。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

mozilla-nssが3.28.4に更新され、次の問題が修正されました：

セキュリティ問題：

  - CVE-2016-9574：チケットラッピングキーがない場合にセッションチケットの使用を許可します（boo#1015499、bmo#1320695）

非セキュリティ問題：

  - SSLソケットの初期化に失敗したときの稀なクラッシュが修正されました（bmo#1342358）

  - base 64デコーダーおよびエンコーダーの稀なクラッシュが修正されました（bmo#1344380）

  - RNGのキャリーオーバーバグが修正されました（bmo#1345089）

  - ハッシュ計算を修正しました（boo#1030071、bmo#1348767）

この更新には、java-1_8_0-openjdkのリビルドも含まれています。これは、javaセキュリティプロバイダーがmozilla nss APIに密接に関連付けられているためです。

Mozilla Firefox was updated to the Firefox ESR release 45.9. Mozilla NSS was updated to support TLS 1.3 (close to release draft) and various new ciphers, PRFs, Diffie Hellman key agreement and support for more hashes. Security issues fixed in Firefox (bsc#1035082)

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5469: Potential Buffer overflow in     flex-generated code

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5429: Memory safety bugs fixed in     Firefox 53, Firefox ESR 45.9, and Firefox ESR 52.1

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5439: Use-after-free in nsTArray     Length() during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5438: Use-after-free in nsAutoPtr     during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5436: Out-of-bounds write with     malicious font in Graphite 2

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5435: Use-after-free during     transaction processing in the editor

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5434: Use-after-free during focus     handling

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5433: Use-after-free in SMIL     animation functions

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5432: Use-after-free in text input     selection

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5464: Memory corruption with     accessibility and DOM manipulation

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5465: Out-of-bounds read in     ConvolvePixel

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5460: Use-after-free in frame     selection

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5448: Out-of-bounds write in     ClearKeyDecryptor

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5446: Out-of-bounds read when     HTTP/2 DATA frames are sent with incorrect data

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5447: Out-of-bounds read during     glyph processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5444: Buffer overflow while     parsing application/http-index-format content

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5445: Uninitialized values used     while parsing application/http-index-format content

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5442: Use-after-free during style     changes

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5443: Out-of-bounds write during     BinHex decoding

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5440: Use-after-free in     txExecutionState destructor during XSLT processing

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5441: Use-after-free with     selection during scroll events

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5459: Buffer overflow in WebGL     Mozilla NSS was updated to 3.29.5, bringing new features     and fixing bugs :

  - Update to NSS 3.29.5 :

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5461: Rare crashes in the base 64     decoder and encoder were fixed.

  - MFSA 2017-11/CVE-2017-5462: A carry over bug in the RNG     was fixed.

  - CVE-2016-9574: Remote DoS during session handshake when     using SessionTicket extention and ECDHE-ECDSA     (bsc#1015499).

  - requires NSPR >= 4.13.1

  - Update to NSS 3.29.3

  - enables TLS 1.3 by default

  - Fixed a bug in hash computation (and build with GCC 7     which complains about shifts of boolean values).
    (bsc#1030071, bmo#1348767)

  - Update to NSS 3.28.3 This is a patch release to fix     binary compatibility issues.

  - Update to NSS 3.28.1 This is a patch release to update     the list of root CA certificates.

  - The following CA certificates were Removed CN = Buypass     Class 2 CA 1 CN = Root CA Generalitat Valenciana OU =     RSA Security 2048 V3

  - The following CA certificates were Added OU = AC RAIZ     FNMT-RCM CN = Amazon Root CA 1 CN = Amazon Root CA 2 CN     = Amazon Root CA 3 CN = Amazon Root CA 4 CN = LuxTrust     Global Root 2 CN = Symantec Class 1 Public Primary     Certification Authority - G4 CN = Symantec Class 1     Public Primary Certification Authority - G6 CN =     Symantec Class 2 Public Primary Certification Authority
    - G4 CN = Symantec Class 2 Public Primary Certification     Authority - G6

  - The version number of the updated root CA list has been     set to 2.11

  - Update to NSS 3.28 New functionality :

  - NSS includes support for TLS 1.3 draft -18. This     includes a number of improvements to TLS 1.3 :

  - The signed certificate timestamp, used in certificate     transparency, is supported in TLS 1.3.

  - Key exporters for TLS 1.3 are supported. This includes     the early key exporter, which can be used if 0-RTT is     enabled. Note that there is a difference between TLS 1.3     and key exporters in older versions of TLS. TLS 1.3 does     not distinguish between an empty context and no context.

  - The TLS 1.3 (draft) protocol can be enabled, by defining     NSS_ENABLE_TLS_1_3=1 when building NSS.

  - NSS includes support for the X25519 key exchange     algorithm, which is supported and enabled by default in     all versions of TLS. Notable Changes :

  - NSS can no longer be compiled with support for     additional elliptic curves. This was previously possible     by replacing certain NSS source files.

  - NSS will now detect the presence of tokens that support     additional elliptic curves and enable those curves for     use in TLS. Note that this detection has a one-off     performance cost, which can be avoided by using the     SSL_NamedGroupConfig function to limit supported groups     to those that NSS provides.

  - PKCS#11 bypass for TLS is no longer supported and has     been removed.

  - Support for 'export' grade SSL/TLS cipher suites has     been removed.

  - NSS now uses the signature schemes definition in TLS     1.3. This also affects TLS 1.2. NSS will now only     generate signatures with the combinations of hash and     signature scheme that are defined in TLS 1.3, even when     negotiating TLS 1.2.

  - This means that SHA-256 will only be used with P-256     ECDSA certificates, SHA-384 with P-384 certificates, and     SHA-512 with P-521 certificates. SHA-1 is permitted (in     TLS 1.2 only) with any certificate for backward     compatibility reasons.

  - NSS will now no longer assume that default signature     schemes are supported by a peer if there was no commonly     supported signature scheme.

  - NSS will now check if RSA-PSS signing is supported by     the token that holds the private key prior to using it     for TLS.

  - The certificate validation code contains checks to no     longer trust certificates that are issued by old WoSign     and StartCom CAs after October 21, 2016. This is     equivalent to the behavior that Mozilla will release     with Firefox 51.

  - Update to NSS 3.27.2

  - Fixed SSL_SetTrustAnchors leaks (bmo#1318561)

  - raised the minimum softokn/freebl version to 3.28 as     reported in (boo#1021636)

  - Update to NSS 3.26.2 New Functionality :

  - the selfserv test utility has been enhanced to support     ALPN (HTTP/1.1) and 0-RTT

  - added support for the System-wide crypto policy     available on Fedora Linux see     http://fedoraproject.org/wiki/Changes/CryptoPolicy

  - introduced build flag NSS_DISABLE_LIBPKIX that allows     compilation of NSS without the libpkix library Notable     Changes :

  - The following CA certificate was Added CN = ISRG Root X1

  - NPN is disabled and ALPN is enabled by default

  - the NSS test suite now completes with the experimental     TLS 1.3 code enabled

  - several test improvements and additions, including a     NIST known answer test Changes in 3.26.2

  - MD5 signature algorithms sent by the server in     CertificateRequest messages are now properly ignored.
    Previously, with rare server configurations, an MD5     signature algorithm might have been selected for client     authentication and caused the client to abort the     connection soon after.

  - Update to NSS 3.25 New functionality :

  - Implemented DHE key agreement for TLS 1.3

  - Added support for ChaCha with TLS 1.3

  - Added support for TLS 1.2 ciphersuites that use SHA384     as the PRF

  - In previous versions, when using client authentication     with TLS 1.2, NSS only supported certificate_verify     messages that used the same signature hash algorithm as     used by the PRF. This limitation has been removed.
    Notable changes :

  - An SSL socket can no longer be configured to allow both     TLS 1.3 and SSLv3

  - Regression fix: NSS no longer reports a failure if an     application attempts to disable the SSLv2 protocol.

  - The list of trusted CA certificates has been updated to     version 2.8

  - The following CA certificate was Removed Sonera Class1     CA

  - The following CA certificates were Added Hellenic     Academic and Research Institutions RootCA 2015 Hellenic     Academic and Research Institutions ECC RootCA 2015     Certplus Root CA G1 Certplus Root CA G2 OpenTrust Root     CA G1 OpenTrust Root CA G2 OpenTrust Root CA G3

  - Update to NSS 3.24 New functionality :

  - NSS softoken has been updated with the latest National     Institute of Standards and Technology (NIST) guidance     (as of 2015) :

  - Software integrity checks and POST functions are     executed on shared library load. These checks have been     disabled by default, as they can cause a performance     regression. To enable these checks, you must define     symbol NSS_FORCE_FIPS when building NSS.

  - Counter mode and Galois/Counter Mode (GCM) have checks     to prevent counter overflow.

  - Additional CSPs are zeroed in the code.

  - NSS softoken uses new guidance for how many Rabin-Miller     tests are needed to verify a prime based on prime size.

  - NSS softoken has also been updated to allow NSS to run     in FIPS Level 1 (no password). This mode is triggered by     setting the database password to the empty string. In     FIPS mode, you may move from Level 1 to Level 2 (by     setting an appropriate password), but not the reverse.

  - A SSL_ConfigServerCert function has been added for     configuring SSL/TLS server sockets with a certificate     and private key. Use this new function in place of     SSL_ConfigSecureServer,     SSL_ConfigSecureServerWithCertChain,     SSL_SetStapledOCSPResponses, and     SSL_SetSignedCertTimestamps. SSL_ConfigServerCert     automatically determines the certificate type from the     certificate and private key. The caller is no longer     required to use SSLKEAType explicitly to select a 'slot'     into which the certificate is configured (which     incorrectly identifies a key agreement type rather than     a certificate). Separate functions for configuring     Online Certificate Status Protocol (OCSP) responses or     Signed Certificate Timestamps are not needed, since     these can be added to the optional     SSLExtraServerCertData struct provided to     SSL_ConfigServerCert. Also, partial support for RSA     Probabilistic Signature Scheme (RSA-PSS) certificates     has been added. Although these certificates can be     configured, they will not be used by NSS in this     version.

  - Deprecate the member attribute authAlgorithm of type     SSLCipherSuiteInfo. Instead, applications should use the     newly added attribute authType.

  - Add a shared library (libfreeblpriv3) on Linux platforms     that define FREEBL_LOWHASH.

  - Remove most code related to SSL v2, including the     ability to actively send a SSLv2-compatible client     hello. However, the server-side implementation of the     SSL/TLS protocol still supports processing of received     v2-compatible client hello messages.

  - Disable (by default) NSS support in optimized builds for     logging SSL/TLS key material to a logfile if the     SSLKEYLOGFILE environment variable is set. To enable the     functionality in optimized builds, you must define the     symbol NSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILE when building NSS.

  - Update NSS to protect it against the Cachebleed attack.

  - Disable support for DTLS compression.

  - Improve support for TLS 1.3. This includes support for     DTLS 1.3. Note that TLS 1.3 support is experimental and     not suitable for production use.

  - Update to NSS 3.23 New functionality :

  - ChaCha20/Poly1305 cipher and TLS cipher suites now     supported

  - Experimental-only support TLS 1.3 1-RTT mode (draft-11).
    This code is not ready for production use. Notable     changes :

  - The list of TLS extensions sent in the TLS handshake has     been reordered to increase compatibility of the Extended     Master Secret with with servers

  - The build time environment variable NSS_ENABLE_ZLIB has     been renamed to NSS_SSL_ENABLE_ZLIB

  - The build time environment variable     NSS_DISABLE_CHACHAPOLY was added, which can be used to     prevent compilation of the ChaCha20/Poly1305 code.

  - The following CA certificates were Removed

  - Staat der Nederlanden Root CA

  - NetLock Minositett Kozjegyzoi (Class QA)     Tanusitvanykiado

  - NetLock Kozjegyzoi (Class A) Tanusitvanykiado

  - NetLock Uzleti (Class B) Tanusitvanykiado

  - NetLock Expressz (Class C) Tanusitvanykiado

  - VeriSign Class 1 Public PCA - G2

  - VeriSign Class 3 Public PCA

  - VeriSign Class 3 Public PCA - G2

  - CA Disig

  - The following CA certificates were Added

  + SZAFIR ROOT CA2

  + Certum Trusted Network CA 2

  - The following CA certificate had the Email trust bit     turned on

  + Actalis Authentication Root CA Security fixes :

  - CVE-2016-2834: Memory safety bugs (boo#983639)     MFSA-2016-61 bmo#1206283 bmo#1221620 bmo#1241034     bmo#1241037

  - Update to NSS 3.22.3

  - Increase compatibility of TLS extended master secret,     don't send an empty TLS extension last in the handshake     (bmo#1243641)

  - Fixed a heap-based buffer overflow related to the     parsing of certain ASN.1 structures. An attacker could     create a specially crafted certificate which, when     parsed by NSS, would cause a crash or execution of     arbitrary code with the permissions of the user.
    (CVE-2016-1950, bmo#1245528)

  - Update to NSS 3.22.2 New functionality :

  - RSA-PSS signatures are now supported (bmo#1215295)

  - Pseudorandom functions based on hashes other than SHA-1     are now supported

  - Enforce an External Policy on NSS from a config file     (bmo#1009429)

  - CVE-2016-8635: Fix for DH small subgroup confinement     attack (bsc#1015547) Mozilla NSPR was updated to version     4.13.1: The previously released version 4.13 had changed     pipes to be nonblocking by default, and as a     consequence, PollEvent was changed to not block on     clear. The NSPR development team received reports that     these changes caused regressions in some applications     that use NSPR, and it has been decided to revert the     changes made in NSPR 4.13. NSPR 4.13.1 restores the     traditional behavior of pipes and PollEvent. Mozilla     NSPR update to version 4.13 had these changes :

  - PL_strcmp (and others) were fixed to return consistent     results when one of the arguments is NULL.

  - PollEvent was fixed to not block on clear.

  - Pipes are always nonblocking.

  - PR_GetNameForIdentity: added thread safety lock and     bound checks.

  - Removed the PLArena freelist.

  - Avoid some integer overflows.

  - fixed several comments.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

Mozilla-nss was updated to 3.28.4 to fix the following issues :

Security issues :

  - CVE-2016-9574: Allow use of session tickets when there     is no ticket wrapping key (boo#1015499, bmo#1320695)

Non security issues :

  - A rare crash when initializing an SSL socket fails has     been fixed (bmo#1342358)

  - Rare crashes in the base 64 decoder and encoder were     fixed (bmo#1344380)

  - A carry over bug in the RNG was fixed (bmo#1345089)

  - Fixed hash computation (boo#1030071, bmo#1348767)

This update also contains a rebuild of java-1_8_0-openjdk as the java security provider is very closely tied to the mozilla nss API.

ID	名稱	產品	系列	已發布	已更新	嚴重性
100151	SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：MozillaFirefox、mozilla-nss、mozilla-nspr、java-1_8_0-openjdk（SUSE-SU-2017:1248-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/12	2024/1/16	critical
100151	SUSE SLED12 / SLES12 Security Update : MozillaFirefox, mozilla-nss, mozilla-nspr, java-1_8_0-openjdk (SUSE-SU-2017:1248-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/12	2024/1/16	critical
99992	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：MozillaFirefox、mozilla-nss、mozilla-nspr（SUSE-SU-2017:1175-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/5	2024/1/16	critical
99618	openSUSEセキュリティ更新プログラム：mozilla-nss（openSUSE-2017-504）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/4/24	2021/1/19	medium
99992	SUSE SLES11 Security Update : MozillaFirefox, mozilla-nss, mozilla-nspr (SUSE-SU-2017:1175-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/5	2024/1/16	critical
99618	openSUSE Security Update : mozilla-nss (openSUSE-2017-504)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/4/24	2021/1/19	medium

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