SUSE Linux Enterprise 12 SP3カーネルが4.4.131に更新され、さまざまなセキュリティとバグの修正が行われています。以下のセキュリティバグが修正されました。

  - CVE-2018-3639：最新のCPUの「メモリの曖昧性除去」機能を使用した情報漏洩（別名「Spectre Variant 4」）が緩和されました（bnc#1087082 ）。新しい起動コマンドラインオプション「spec_store_bypass_disable」が導入されました。これは、次の値に設定できます：

  - auto：カーネルは、CPUモデルに投機的ストアバイパスの実装が含まれているかどうかを検出し、最も適切な緩和策を選択します。

  - on：投機的ストアバイパスを無効にします

  - off：投機的ストアバイパスを有効にします

  - prctl：prctlを介してスレッドごとの投機的ストアバイパスを制御します。投機的ストアバイパスは、デフォルトでプロセスに対して有効になっています。forkで制御の状態が継承されます。

  - seccomp：上記の「prctl」と同じですが、明示的にオプトアウトしない限り、すべてのseccompスレッドがSSBを無効にします。デフォルトは「seccomp」です。これは、プログラムには緩和策への明示的なオプトインが必要なことを意味します。ステータスは、次のように、/sys/devices/system/cpu/vulnerabilities/spec_store_bypassファイルを介して問い合わせることができます：

  - 「脆弱」

  - 'Mitigation：投機的ストアバイパスが無効」

  - 'Mitigation：投機的ストアバイパスがprctl経由で無効」

  - 'Mitigation：投機的ストアバイパスがprctlとseccomp経由で無効」

  - CVE-2018-8781：drivers/gpu/drm/udl/udl_fb.cのudl_fb_mmap関数には整数オーバーフローの脆弱性があったため、udldrmfbドライバーにアクセス可能なローカルユーザーが、カーネルの物理ページに対する完全な読み取り権限と書き込み権限を取得し、カーネル空間でコードを実行する可能性がありました（bnc#1090643）。

  - CVE-2018-10124：kernel/signal.cのkill_something_info関数により 、ローカルユーザーが、INT_MIN引数を介して、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089752）。

  - CVE-2018-10087：kernel/exit.cのkernel_wait4関数により、ローカルユーザーが、
    -INT_MIN値の試行された使用をトリガーすることで、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089608）。

  - CVE-2018-1000199：「modify_user_hw_breakpoint」ルーチン経由でハードウェアブレークポイントを変更する際に、アドレス破損の欠陥が検出されました。特権を持たないユーザーまたはプロセスは、この欠陥を使用してシステムカーネルをクラッシュさせてDoSを発生させたり、システム上の権限を昇格する可能性がありました。（bsc#1089895）

  - CVE-2018-1130：Linuxカーネルは、net/dccp/output.cのdccp_write_xmit()関数でのNULLポインター逆参照に対して脆弱だったため、ローカルユーザーが、多数の細工されたシステムコールによりサービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1092904）。

  - CVE-2018-5803：SCTPを処理をするときの「_sctp_make_chunk()」関数のエラーにより、悪意のあるローカルユーザーがパケット長を悪用し、カーネルクラッシュやDoSを引き起こす可能性がありました。（bnc#1083900）。

  - CVE-2018-1065：netfilterサブシステムが、ジャンプは含むがユーザー定義のチェーンは含まないルールblobのケースを間違って処理していたため、ローカルユーザーが、CAP_NET_RAWまたはCAP_NET_ADMIN機能を利用することで、サービス拒否（NULLポインター逆参照）を引き起こす可能性がありました。この問題は、net/ipv4/netfilter/arp_tables.cのarpt_do_table、net/ipv4/netfilter/ip_tables.cのipt_do_table、およびnet/ipv6/netfilter/ip6_tables.cのip6t_do_tableに関係します（bnc#1083650 1091925）。

  - CVE-2018-7492：net/rds/rdma.c __rds_rdma_map()関数でNULLポインター逆参照が見つかりました。これにより、ローカル攻撃者が、RDS_GET_MRとRDS_GET_MR_FOR_DESTに関連して、システムパニックとサービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1082962）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

Linux 4.9は、Debian 8用にlinux-4.9としてパッケージされています。これは、「jessie-backports」パッケージからカーネルパッケージを現在使用しているシステムに対して、サポートされているアップグレードパスを提供します。

Linux 3.16を使用しているシステムをアップグレードする必要はありません。そのカーネルバージョンもLTS期間であれば引き続きサポートされます。

このバックポートには、次のバイナリパッケージは含まれていません:

hyperv-daemons libcpupower1 libcpupower-dev libusbip-dev linux-compiler-gcc-4.9-x86 linux-cpupower linux-libc-dev usbip

これらのほとんどの古いバージョンは、Debian 8の他のソースパッケージからビルドされています。

Linuxカーネルに、権限昇格、サービス拒否、または情報漏えいを引き起こす可能性がある、複数の脆弱性が見つかりました。

CVE-2017-5753

Spectreのバリアント1（境界チェックバイパス）に対して脆弱なコードのインスタンスがさらに緩和されました。

CVE-2017-18255

パフォーマンスイベントサブシステムがkernel.perf_cpu_time_max_percent sysctlの値を適切に検証しないことが発見されました。大きな値を設定すると、セキュリティに詳細不明な影響を及ぼす可能性があります。ただし、権限のあるユーザーのみがこのsysctlを設定できます。

CVE-2018-1118

syzbotソフトウェアは、vhostドライバーが、後でユーザープロセスによって読み取られるメッセージバッファを初期化しないことを発見しました。/dev/vhost-netへのアクセス権を持つユーザーが、これを使用してカーネルまたはその他のユーザーのプロセスから機密情報を読み取る可能性があります。

CVE-2018-1120

Qualysは、FUSEファイルシステムをマウントできるユーザーが、別のプロセスが読み取ろうとするとそのコマンドラインが長時間ブロックされるようなプロセスを作成する可能性があることを報告しました。これは、サービス拒否や、他のプログラムの競合状態を引き起すために悪用される可能性があります。

CVE-2018-1130

syzbotソフトウェアは、sendmsg()のDCCP実装がソケットの状態をチェックしないため、NULLポインターデリファレンスを引き起こす可能性があることを発見しました。ローカルユーザーが、これを利用して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こす可能性があります。 

CVE-2018-3639

複数の研究者が、多くのプロセッサーに実装されている機能であるSpeculative Store Bypass（SSB）が、別のコンテキストからの機密情報の読み取りに使用される可能性があることを発見しました。特に、ソフトウェアサンドボックスのコードは、サンドボックス外から機密情報を読み取ることができる可能性があります。この問題はSpectreバリアント4としても知られています。

この更新プログラムでは、SSBを無効にすることで一部のx86プロセッサーでこの問題を緩和できます。これには、プロセッサのマイクロコードの更新（有償）が必要です。これは、システムBIOSやUEFIファームウェアへの更新、またはintel-microcodeやamd64-microcodeパッケージへのその後の更新に含まれる可能性があります。

SSBを無効にするとパフォーマンスが大幅に低下する可能性があるため、デフォルトではseccomp機能を使用するタスクでのみ実行されます。この緩和策を必要とするアプリケーションは、prctl()システムコールを通じて明示的にこれを要求する必要があります。ユーザーは、カーネルパラメーターspec_store_bypass_disableで緩和策を有効にする場所を制御できます。

CVE-2018-5814

Jakub Jirasek氏は、USB/IPホストドライバーの競合状態を報告しました。悪意のあるクライアントがこれを利用して、USB/IPサーバーでサービス拒否（クラッシュまたはメモリ破損）を引き起こしたり、コードを実行したりする可能性があります。

CVE-2018-10021

物理的に存在する攻撃者がSASケーブルを抜くと、サービス拒否（メモリリークとWARN）が引き起こされる可能性があります。

CVE-2018-10087、CVE-2018-10124

Zhong Jiang氏は、wait4()とkill()のシステムコール実装が、INT_MINの無効なpid値をチェックしていないことを発見しました。ユーザーがこの値を渡した場合、コードの動作は正式に定義されず、セキュリティに影響を与えていた可能性があります。

CVE-2018-10853

Andy Lutomirski氏およびMikaPenttilä氏は、特定の命令をエミュレートする際に、KVM for x86プロセッサーが必要な権限チェックを実行しないことを報告しました。ゲストVMで権限のない攻撃者がこれを悪用して、ゲスト内の権限を昇格させる可能性があります。

CVE-2018-10876、CVE-2018-10877、CVE-2018-10878、CVE-2018-10879、CVE-2018-10880、CVE-2018-10881、CVE-2018-10882、CVE-2018-10883

GatechのSSLabに在籍するWen Xu氏は、細工されたext4ファイルシステムイメージが、クラッシュまたはメモリ破損を引き起こす可能性があることを報告しました。任意のファイルシステムをマウントできるローカルユーザー、またはマウントするファイルシステムを提供する攻撃者がこれをサービス拒否または権限昇格に利用する可能性があります。

CVE-2018-10940

Dan Carpenter氏は、オプティカルディスクドライバー（cdrom）がCDROM_MEDIA_CHANGED ioctlのパラメーターを正しく検証しないことを報告しました。cdromデバイスへのアクセス権を持つユーザーが、これを利用してサービス拒否（クラッシュ）を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-11506

Piotr Gabriel Kosinski氏およびDaniel Shapira氏は、SCSIオプティカルディスクドライバー（sr）がセンスデータ用の十分な大きさのバッファを割り当てないことを報告しました。64バイトを超えるセンスデータを生成できるSCSIオプティカルディスクデバイスにアクセスできるユーザーが、これを利用して、サービス拒否（クラッシュまたはメモリ破損）を引き起こしたり、権限昇格を引き起こしたりする可能性があります。

CVE-2018-12233

Shankara Pailoor氏は、細工されたJFSファイルシステムイメージがサービス拒否（メモリ破損）を引き起こす可能性があることを報告しました。これは、権限昇格にも利用される可能性があります。

CVE-2018-1000204

syzbotソフトウェアは、SCSIジェネリックドライバー（sg）で、カーネルまたはその他のタスクからの機密情報を含むことのある、初期化されていないバッファからデータを状況によっては読み取れることを発見しました。ただし、CAP_SYS_ADMINまたはCAP_SYS_RAWIO権限のあるユーザーしか実行できないため、セキュリティへの影響はほとんど、またはまったくありません。

Debian 8「Jessie」では、これらの問題はバージョン4.9.110-1~deb8u1で修正されました。さらにこの更新では、Debianのバグ#860900、#872907、#892057、#896775、#897590、#898137も修正されています。また、安定更新4.9.89-4.9.110以来のさらに多くのバグ修正も含まれています。

linux-4.9パッケージをアップグレードすることをお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリーから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

SUSE Linux Enterprise 11 SP3 LTSSカーネルが更新され、さまざまなセキュリティとバグ修正が適用されました。以下のセキュリティバグが修正されました。

  - CVE-2018-1087：また、権限のないKVMゲストユーザーが、この欠陥を悪用して、ゲスト内部の権限を昇格させる可能性がありました。（bsc#1087088）

  - CVE-2018-8897：権限のないシステムユーザーが、不適切なセットアップ割り込みスタックを利用して、Linuxカーネルをクラッシュさせ、DoS問題を引き起こす可能性がありました。（bsc#1087088）

  - CVE-2018-10124：kernel/signal.cのkill_something_info関数により 、ローカルユーザーが、INT_MIN引数を介して、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089752）。

  - CVE-2018-10087：kernel/exit.cのkernel_wait4関数により、ローカルユーザーが、
    -INT_MIN値の試行された使用をトリガーすることで、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089608）。

  - CVE-2018-7757：drivers/scsi/libsas/sas_expander.cのsas_smp_get_phy_events関数のメモリリークにより、ローカルユーザーが、/sys/class/sas_phyディレクトリ内のファイルへの多数の読み取りアクセスを介して、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました。これは、/sys/class/sas_phy/phy-1: 0: 12/invalid_dword_countファイルによって実証されています（bnc#1084536 1087209）。

  - CVE-2018-7566：ローカルユーザーによる/dev/snd/seqへのSNDRV_SEQ_IOCTL_SET_CLIENT_POOL ioctl書き込み操作を介したバッファオーバーフロー（bnc#1083483）。

  - CVE-2017-0861：ALSAサブシステムのsnd_pcm_info関数でのメモリ解放後使用の脆弱性により、攻撃者が、詳細不明なベクトルを介して、権限を取得する可能性がありました（bnc#1088260）。

  - CVE-2018-8822：fs/ncpfs/ncplib_kernel.cのncp_read_kernel関数での不正なバッファ長処理が、悪意のあるNCPFSサーバーによって悪用され、カーネルがクラッシュしたり、コードが実行されたりする可能性がありました（bnc#1086162）。

  - CVE-2017-13166：カーネルv4l2ビデオドライバーの権限の昇格の脆弱性。（bnc#1072865）。

  - CVE-2017-18203：drivers/md/dm.cのdm_get_from_kobject関数により、ローカルユーザーが、DMデバイスの作成および削除中の
    __dm_destroy（bnc#1083242）。

  - CVE-2017-16911：vhci_hcdドライバーにより、ローカル攻撃者が、カーネルメモリアドレスを漏洩させる可能性がありました。
    悪用に成功するには、USBデバイスがIP経由で接続されている必要があります（bnc#1078674）。

  - CVE-2017-18208：mm/madvise.cのmadvise_willneed関数により、ローカルユーザーが、DAXマッピングに対するMADVISE_WILLNEEDの使用をトリガーすることで、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1083494）。

  - CVE-2017-16644：drivers/media/usb/hdpvr/hdpvr-core.cのhdpvr_probe関数により、ローカルユーザーが、細工されたUSBデバイスを介して、サービス拒否（不適切なエラー処理とシステムクラッシュ）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与える可能性がありました（bnc#1067118）。

  - CVE-2018-6927：kernel/futex.cのfutex_requeue関数により、攻撃者が、負のwakeまたはrequeue値をトリガーすることで、サービス拒否（整数オーバーフロー）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1080757）。

  - CVE-2017-16914：「stub_send_ret_submit()」関数（drivers/usb/usbip/stub_tx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（NULLポインター逆参照）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078669）。

  - CVE-2016-7915：drivers/hid/hid-core.cのhid_input_field関数により、物理的に近接する攻撃者が、デバイスを接続することで、カーネルメモリから機密情報を取得したり、サービス拒否（領域外読み取り）を引き起こしたりする可能性がありました。この問題は、Logitech DJレシーバーによって実証されています（bnc#1010470）。

  - CVE-2015-5156：drivers/net/virtio_net.cのvirtnet_probe関数が、メモリを適切に割り当てずに、FRAGLIST機能をサポートすることを試行しました。これにより、ゲストOSユーザーが、フラグメント化されたパケットの細工されたシーケンスで、サービス拒否（バッファオーバーフローとメモリ破損）を引き起こす可能性がありました（bnc#940776）。

  - CVE-2017-12190：block/bio.cのbio_map_user_iov関数とbio_unmap_user関数は、SCSI I/Oベクトルに同じページに属している小さな連続バッファがある場合に、アンバランスな参照カウンティングを行っていました。bio_add_pc_page関数はこれらを1つにマージしますが、ページ参照は決してドロップされません。これにより、メモリ不足の状態により、メモリリークと、システムのロックアップ（SCSIディスクが仮想マシンに渡される場合、ゲストOSのユーザーによってホストOSに対して悪用可能）が発生します（bnc#1062568）。

  - CVE-2017-16912：「get_pipe()」関数（drivers/usb/usbip/stub_rx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（領域外読み取り）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078673）。

  - CVE-2017-16913：CMD_SUBMITパケットを処理する際の「stub_recv_cmd_submit()」関数（drivers/usb/usbip/stub_rx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（任意メモリ割り当て）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078672）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

SUSE Linux Enterprise 12 GA LTSSカーネルが更新され、さまざまなセキュリティとバグ修正が適用されました。以下のセキュリティバグが修正されました。

  - CVE-2018-1087：また、権限のないKVMゲストユーザーが、この欠陥を悪用して、ゲスト内部の権限を昇格させる可能性がありました。（bsc#1087088）

  - CVE-2018-8897：権限のないシステムユーザーが、不適切なセットアップ割り込みスタックを利用して、Linuxカーネルをクラッシュさせ、DoS問題を引き起こす可能性がありました。（bsc#1087088）

  - CVE-2018-8781：drivers/gpu/drm/udl/udl_fb.cのudl_fb_mmap関数には整数オーバーフローの脆弱性があったため、udldrmfbドライバーにアクセス可能なローカルユーザーが、カーネルの物理ページに対する完全な読み取り権限と書き込み権限を取得し、カーネル空間でコードを実行する可能性がありました（bnc#1090643）。

  - CVE-2018-10124：kernel/signal.cのkill_something_info関数により 、ローカルユーザーが、INT_MIN引数を介して、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089752）。

  - CVE-2018-10087：kernel/exit.cのkernel_wait4関数により、ローカルユーザーが、
    -INT_MIN値の試行された使用をトリガーすることで、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089608）。

  - CVE-2018-7757：drivers/scsi/libsas/sas_expander.cのsas_smp_get_phy_events関数のメモリリークにより、ローカルユーザーが、/sys/class/sas_phyディレクトリ内のファイルへの多数の読み取りアクセスを介して、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました。これは、/sys/class/sas_phy/phy-1: 0: 12/invalid_dword_countファイルによって実証されています（bnc#1084536 1087209）。

  - CVE-2017-13220：Upstreamカーネルbluezの権限昇格の脆弱性を修正しました。（bnc#1076537）。

  - CVE-2017-11089：ユーザー空間アプリケーションが、サイズが4バイト未満のデータを含む属性NL80211_ATTR_LOCAL_MESH_POWER_MODEを送信したときに、nl80211_set_stationでバッファオーバーリードが観測されました（bnc#1088261）。

  - CVE-2017-0861：ALSAサブシステムのsnd_pcm_info関数でのメモリ解放後使用の脆弱性により、攻撃者が、詳細不明なベクトルを介して、権限を取得する可能性がありました（bnc#1088260）。

  - CVE-2018-8822：fs/ncpfs/ncplib_kernel.cのncp_read_kernel関数での不正なバッファ長処理が、悪意のあるNCPFSサーバーによって悪用され、カーネルがクラッシュしたり、コードが実行されたりする可能性がありました（bnc#1086162）。

  - CVE-2017-18203：drivers/md/dm.cのdm_get_from_kobject関数により、ローカルユーザーが、DMデバイスの作成および削除中の
    __dm_destroy（bnc#1083242）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

SUSE Linux Enterprise 11 SP4カーネルが更新され、セキュリティおよびバグの修正が行われています。以下のセキュリティバグが修正されました。

  - CVE-2017-5715：投機的実行と間接分岐予測を利用するマイクロプロセッサを搭載したシステムは、ローカルユーザーのアクセス権を持つ攻撃者に、サイドチャネル分析を介して情報を不正に漏洩する可能性があります（bnc#1068032）。以前の修正に対する機能強化とバグ修正が、このカーネルに追加されています。

  - CVE-2018-10087：kernel/exit.cのkernel_wait4関数により、ローカルユーザーが、
    -INT_MIN値の試行された使用をトリガーすることで、サービス拒否を引き起こす可能性がありました（bnc#1089608）。

  - CVE-2018-7757：drivers/scsi/libsas/sas_expander.cのsas_smp_get_phy_events関数のメモリリークにより、ローカルユーザーが、/sys/class/sas_phyディレクトリ内のファイルへの多数の読み取りアクセスを介して、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました。この問題は、/sys/class/sas_phy/phy-1: 0: 12/invalid_dword_countファイルによって実証されています（bnc#1084536）。

  - CVE-2018-7566：ローカルユーザーによる/dev/snd/seqへのSNDRV_SEQ_IOCTL_SET_CLIENT_POOL ioctl書き込み操作を介したバッファオーバーフローが発生していました（bnc#1083483）。

  - CVE-2017-0861：ALSAサブシステムのsnd_pcm_info関数でのメモリ解放後使用の脆弱性により、攻撃者が、詳細不明なベクトルを介して、権限を取得する可能性がありました（bnc#1088260）。

  - CVE-2018-8822：fs/ncpfs/ncplib_kernel.cのncp_read_kernel関数での不正なバッファ長処理が、悪意のあるNCPFSサーバーによって悪用され、カーネルがクラッシュしたり、コードが実行されたりする可能性がありました（bnc#1086162）。

  - CVE-2017-13166：カーネルv4l2ビデオドライバーの権限の昇格の脆弱性。（bnc#1072865）。

  - CVE-2017-18203：drivers/md/dm.cのdm_get_from_kobject関数により、ローカルユーザーが、DMデバイスの作成および削除中の
    __dm_destroyとの競合状態を悪用して、サービス拒否（バグ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1083242）。

  - CVE-2017-16911：vhci_hcdドライバーにより、ローカル攻撃者が、カーネルメモリアドレスを漏洩させる可能性がありました。
    悪用に成功するには、USBデバイスがIP経由で接続されている必要があります（bnc#1078674）。

  - CVE-2017-18208：mm/madvise.cのmadvise_willneed関数により、ローカルユーザーが、DAXマッピングに対するMADVISE_WILLNEEDの使用をトリガーすることで、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1083494）。

  - CVE-2017-16644：drivers/media/usb/hdpvr/hdpvr-core.cのhdpvr_probe関数により、ローカルユーザーが、細工されたUSBデバイスを介して、サービス拒否（不適切なエラー処理とシステムクラッシュ）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与える可能性がありました（bnc#1067118）。

  - CVE-2018-6927：Linuxカーネル内のkernel/futex.cのfutex_requeue関数により、攻撃者が、負のwakeまたはrequeue値をトリガーすることで、サービス拒否（整数オーバーフロー）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1080757）。

  - CVE-2017-16914：「stub_send_ret_submit()」関数（drivers/usb/usbip/stub_tx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（NULLポインター逆参照）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078669）。

  - CVE-2016-7915：drivers/hid/hid-core.cのhid_input_field関数により、物理的に近接する攻撃者が、デバイスを接続することで、カーネルメモリから機密情報を取得したり、サービス拒否（領域外読み取り）を引き起こしたりする可能性がありました。この問題は、Logitech DJレシーバーによって実証されています（bnc#1010470）。

  - CVE-2015-5156：drivers/net/virtio_net.cのvirtnet_probe関数が、メモリを適切に割り当てずに、FRAGLIST機能をサポートすることを試行しました。これにより、ゲストOSユーザーが、フラグメント化されたパケットの細工されたシーケンスで、サービス拒否（バッファオーバーフローとメモリ破損）を引き起こす可能性がありました（bnc#940776）。

  - CVE-2017-12190：block/bio.cのbio_map_user_iov関数とbio_unmap_user関数は、SCSI I/Oベクトルに同じページに属している小さな連続バッファがある場合に、アンバランスな参照カウンティングを行っていました。bio_add_pc_page関数はこれらを1つにマージしますが、ページ参照は決してドロップされません。これにより、メモリ不足の状態により、メモリリークと、システムのロックアップ（SCSIディスクが仮想マシンに渡される場合、ゲストOSのユーザーによってホストOSに対して悪用可能）が発生します（bnc#1062568）。

  - CVE-2017-16912：「get_pipe()」関数（drivers/usb/usbip/stub_rx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（領域外読み取り）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078673）。

  - CVE-2017-16913：CMD_SUBMITパケットを処理する際の「stub_recv_cmd_submit()」関数（drivers/usb/usbip/stub_rx.c）により、攻撃者が、特別に細工されたUSB over IPパケットを介して、サービス拒否（任意メモリ割り当て）を引き起こす可能性がありました（bnc#1078672）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

The remote Oracle Linux 6 / 7 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the ELSA-2018-4161 advisory.

  - Incorrect error handling in the set_mempolicy and mbind compat syscalls in mm/mempolicy.c in the Linux     kernel through 4.10.9 allows local users to obtain sensitive information from uninitialized stack data by     triggering failure of a certain bitmap operation. (CVE-2017-7616)

  - The tcpmss_mangle_packet function in net/netfilter/xt_TCPMSS.c in the Linux kernel before 4.11, and 4.9.x     before 4.9.36, allows remote attackers to cause a denial of service (use-after-free and memory corruption)     or possibly have unspecified other impact by leveraging the presence of xt_TCPMSS in an iptables action.
    (CVE-2017-18017)

  - In the Linux Kernel before version 4.15.8, 4.14.25, 4.9.87, 4.4.121, 4.1.51, and 3.2.102, an error in the
    _sctp_make_chunk() function (net/sctp/sm_make_chunk.c) when handling SCTP packets length can be     exploited to cause a kernel crash. (CVE-2018-5803)

  - Linux kernel before version 4.16-rc7 is vulnerable to a null pointer dereference in dccp_write_xmit()     function in net/dccp/output.c in that allows a local user to cause a denial of service by a number of     certain crafted system calls. (CVE-2018-1130)

  - net/xfrm/xfrm_policy.c in the Linux kernel through 4.12.3, when CONFIG_XFRM_MIGRATE is enabled, does not     ensure that the dir value of xfrm_userpolicy_id is XFRM_POLICY_MAX or less, which allows local users to     cause a denial of service (out-of-bounds access) or possibly have unspecified other impact via an     XFRM_MSG_MIGRATE xfrm Netlink message. (CVE-2017-11600)

  - The kernel_wait4 function in kernel/exit.c in the Linux kernel before 4.13, when an unspecified     architecture and compiler is used, might allow local users to cause a denial of service by triggering an     attempted use of the -INT_MIN value. (CVE-2018-10087)

  - The kill_something_info function in kernel/signal.c in the Linux kernel before 4.13, when an unspecified     architecture and compiler is used, might allow local users to cause a denial of service via an INT_MIN     argument. (CVE-2018-10124)

Note that Nessus has not tested for this issue but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote OracleVM system is missing necessary patches to address critical security updates :

  - dm: fix race between dm_get_from_kobject and
    __dm_destroy (Hou Tao) (CVE-2017-18203)

  - drm: udl: Properly check framebuffer mmap offsets (Greg     Kroah-Hartman) [Orabug: 27986407] (CVE-2018-8781)

  - kernel/exit.c: avoid undefined behaviour when calling     wait4 wait4(-2147483648, 0x20, 0, 0xdd0000) triggers:
    UBSAN: Undefined behaviour in kernel/exit.c:1651:9     (mridula shastry) [Orabug: 27875488] (CVE-2018-10087)

  - kernel/signal.c: avoid undefined behaviour in     kill_something_info When running kill(72057458746458112,     0) in userspace I hit the following issue. (mridula     shastry) (CVE-2018-10124)

  - bluetooth: Validate socket address length in     sco_sock_bind. (mlevatic) [Orabug: 28130293]     (CVE-2015-8575)

  - dccp: check sk for closed state in dccp_sendmsg (Alexey     Kodanev) [Orabug: 28220402] (CVE-2017-8824)     (CVE-2018-1130)

  - sctp: verify size of a new chunk in _sctp_make_chunk     (Alexey Kodanev) [Orabug: 28240075] (CVE-2018-5803)

  - mm/mempolicy.c: fix error handling in set_mempolicy and     mbind. (Chris Salls) [Orabug: 28242478] (CVE-2017-7616)

  - xfrm: policy: check policy direction value (Vladis     Dronov) [Orabug: 28264121] (CVE-2017-11600)     (CVE-2017-11600)

  - x86/fpu: Make eager FPU default (Mihai Carabas) [Orabug:
    28156176] (CVE-2018-3665)

  - KVM: Fix stack-out-of-bounds read in write_mmio (Wanpeng     Li) [Orabug: 27951287] (CVE-2017-17741) (CVE-2017-17741)

  - xfs: set format back to extents if     xfs_bmap_extents_to_btree (Eric Sandeen) [Orabug:
    27989498] (CVE-2018-10323)

  - Bluetooth: Prevent stack info leak from the EFS element.
    (Ben Seri) [Orabug: 28030520] (CVE-2017-1000410)     (CVE-2017-1000410)

  - ALSA: hrtimer: Fix stall by hrtimer_cancel (Takashi     Iwai) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2549)

  - ALSA: timer: Harden slave timer list handling (Takashi     Iwai) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2547) (CVE-2016-2548)

  - ALSA: timer: Fix double unlink of active_list (Takashi     Iwai) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2545)

  - ALSA: seq: Fix missing NULL check at remove_events ioctl     (Takashi Iwai) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2543)

  - ALSA: seq: Fix race at timer setup and close (Takashi     Iwai) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2544)

  - ALSA: usb-audio: avoid freeing umidi object twice     (Andrey Konovalov) [Orabug: 28058229] (CVE-2016-2384)

  - perf/hwbp: Simplify the perf-hwbp code, fix     documentation (Linus Torvalds) [Orabug: 27947608]     (CVE-2018-1000199)

  - Revert 'perf/hwbp: Simplify the perf-hwbp code, fix     documentation' (Brian Maly) [Orabug: 27947608]

According to the versions of the kernel packages installed, the EulerOS Virtualization installation on the remote host is affected by the following vulnerabilities :

  - A vulnerability was found in the Linux kernel where the     keyctl_set_reqkey_keyring() function leaks the thread     keyring. This allows an unprivileged local user to     exhaust kernel memory and thus cause a     DoS.(CVE-2017-7472)

  - A reference counter leak in Linux kernel in     ipxitf_ioctl function was found which results in a use     after free vulnerability that's triggerable from     unprivileged userspace when IPX interface is     configured.(CVE-2017-7487)

  - A vulnerability was found in the Linux kernel where     filesystems mounted with data=ordered mode may allow an     attacker to read stale data from recently allocated     blocks in new files after a system 'reset' by abusing     ext4 mechanics of delayed allocation.(CVE-2017-7495)

  - A race condition was found in the Linux kernel, present     since v3.14-rc1 through v4.12. The race happens between     threads of inotify_handle_event() and vfs_rename()     while running the rename operation against the same     file. As a result of the race the next slab data or the     slab's free list pointer can be corrupted with     attacker-controlled data, which may lead to the     privilege escalation.(CVE-2017-7533)

  - Kernel memory corruption due to a buffer overflow was     found in brcmf_cfg80211_mgmt_tx() function in Linux     kernels from v3.9-rc1 to v4.13-rc1. The vulnerability     can be triggered by sending a crafted NL80211_CMD_FRAME     packet via netlink. This flaw is unlikely to be     triggered remotely as certain userspace code is needed     for this. An unprivileged local user could use this     flaw to induce kernel memory corruption on the system,     leading to a crash. Due to the nature of the flaw,     privilege escalation cannot be fully ruled out,     although it is unlikely.(CVE-2017-7541)

  - An integer overflow vulnerability in     ip6_find_1stfragopt() function was found. A local     attacker that has privileges (of CAP_NET_RAW) to open     raw socket can cause an infinite loop inside the     ip6_find_1stfragopt() function.(CVE-2017-7542)

  - Incorrect error handling in the set_mempolicy() and     mbind() compat syscalls in 'mm/mempolicy.c' in the     Linux kernel allows local users to obtain sensitive     information from uninitialized stack data by triggering     failure of a certain bitmap operation.(CVE-2017-7616)

  - The NFS2/3 RPC client could send long arguments to the     NFS server. These encoded arguments are stored in an     array of memory pages, and accessed using pointer     variables. Arbitrarily long arguments could make these     pointers point outside the array and cause an     out-of-bounds memory access. A remote user or program     could use this flaw to crash the kernel, resulting in     denial of service.(CVE-2017-7645)

  - The NFSv2 and NFSv3 server implementations in the Linux     kernel through 4.10.13 lacked certain checks for the     end of a buffer. A remote attacker could trigger a     pointer-arithmetic error or possibly cause other     unspecified impacts using crafted requests related to     fs/nfsd/nfs3xdr.c and fs/nfsd/nfsxdr.c.(CVE-2017-7895)

  - It was found that the NFSv4 server in the Linux kernel     did not properly validate layout type when processing     NFSv4 pNFS LAYOUTGET and GETDEVICEINFO operands. A     remote attacker could use this flaw to soft-lockup the     system and thus cause denial of service.(CVE-2017-8797)

  - A use-after-free vulnerability was found in DCCP socket     code affecting the Linux kernel since 2.6.16. This     vulnerability could allow an attacker to their escalate     privileges.(CVE-2017-8824)

  - The inet_csk_clone_lock function in     net/ipv4/inet_connection_sock.c in the Linux kernel     allows attackers to cause a denial of service (double     free) or possibly have unspecified other impact by     leveraging use of the accept system call. An     unprivileged local user could use this flaw to induce     kernel memory corruption on the system, leading to a     crash. Due to the nature of the flaw, privilege     escalation cannot be fully ruled out, although we     believe it is unlikely.(CVE-2017-8890)

  - The edge_bulk_in_callback function in     drivers/usb/serial/io_ti.c in the Linux kernel allows     local users to obtain sensitive information (in the     dmesg ringbuffer and syslog) from uninitialized kernel     memory by using a crafted USB device (posing as an     io_ti USB serial device) to trigger an integer     underflow.(CVE-2017-8924)

  - The IPv6 fragmentation implementation in the Linux     kernel does not consider that the nexthdr field may be     associated with an invalid option, which allows local     users to cause a denial of service (out-of-bounds read     and BUG) or possibly have unspecified other impact via     crafted socket and send system calls. Due to the nature     of the flaw, privilege escalation cannot be fully ruled     out, although we believe it is unlikely.(CVE-2017-9074)

  - The sctp_v6_create_accept_sk function in     net/sctp/ipv6.c in the Linux kernel mishandles     inheritance, which allows local users to cause a denial     of service or possibly have unspecified other impact     via crafted system calls, a related issue to     CVE-2017-8890. An unprivileged local user could use     this flaw to induce kernel memory corruption on the     system, leading to a crash. Due to the nature of the     flaw, privilege escalation cannot be fully ruled out,     although we believe it is unlikely.(CVE-2017-9075)

  - The IPv6 DCCP implementation in the Linux kernel     mishandles inheritance, which allows local users to     cause a denial of service or possibly have unspecified     other impact via crafted system calls, a related issue     to CVE-2017-8890. An unprivileged local user could use     this flaw to induce kernel memory corruption on the     system, leading to a crash. Due to the nature of the     flaw, privilege escalation cannot be fully ruled out,     although we believe it is unlikely.(CVE-2017-9076)

  - The tcp_v6_syn_recv_sock function in     net/ipv6/tcp_ipv6.c in the Linux kernel mishandles     inheritance, which allows local users to cause a denial     of service or possibly have unspecified other impact     via crafted system calls, a related issue to     CVE-2017-8890. An unprivileged local user could use     this flaw to induce kernel memory corruption on the     system, leading to a crash. Due to the nature of the     flaw, privilege escalation cannot be fully ruled out,     although we believe it is unlikely.(CVE-2017-9077)

  - The __ip6_append_data function in net/ipv6/ip6_output.c     in the Linux kernel through 4.11.3 is too late in     checking whether an overwrite of an skb data structure     may occur, which allows local users to cause a denial     of service (system crash) via crafted system     calls.(CVE-2017-9242)

  - The vmw_gb_surface_define_ioctl function (accessible     via DRM_IOCTL_VMW_GB_SURFACE_CREATE) in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel through 4.11.4 defines a backup_handle variable     but does not give it an initial value. If one attempts     to create a GB surface, with a previously allocated DMA     buffer to be used as a backup buffer, the backup_handle     variable does not get written to and is then later     returned to user space, allowing local users to obtain     sensitive information from uninitialized kernel memory     via a crafted ioctl call.(CVE-2017-9605)

  - In the Linux kernel versions 4.12, 3.10, 2.6, and     possibly earlier, a race condition vulnerability exists     in the sound system allowing for a potential deadlock     and memory corruption due to use-after-free condition     and thus denial of service. Due to the nature of the     flaw, privilege escalation cannot be fully ruled out,     although we believe it is unlikely.(CVE-2018-1000004)

  - The code in the drivers/scsi/libsas/sas_scsi_host.c     file in the Linux kernel allow a physically proximate     attacker to cause a memory leak in the ATA command     queue and, thus, denial of service by triggering     certain failure conditions.(CVE-2018-10021)

  - The kernel_wait4 function in kernel/exit.c in the Linux     kernel, when an unspecified architecture and compiler     is used, might allow local users to cause a denial of     service by triggering an attempted use of the -INT_MIN     value.(CVE-2018-10087)

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the EulerOS security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The remote Ubuntu 16.04 LTS host has a package installed that is affected by multiple vulnerabilities as referenced in the USN-3696-1 advisory.

    It was discovered that an integer overflow existed in the perf subsystem of the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service (system crash). (CVE-2017-18255)

    Wei Fang discovered an integer overflow in the F2FS filesystem implementation in the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service. (CVE-2017-18257)

    It was discovered that an information leak existed in the generic SCSI driver in the Linux kernel. A local     attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-1000204)

    It was discovered that the wait4() system call in the Linux kernel did not properly validate its arguments     in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10087)

    It was discovered that the kill() system call implementation in the Linux kernel did not properly validate     its arguments in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10124)

    Julian Stecklina and Thomas Prescher discovered that FPU register states (such as MMX, SSE, and AVX     registers) which are lazily restored are potentially vulnerable to a side channel attack. A local attacker     could use this to expose sensitive information. (CVE-2018-3665)

    Jakub Jirasek discovered that multiple use-after-free errors existed in the USB/IP implementation in the     Linux kernel. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly     execute arbitrary code. (CVE-2018-5814)

    It was discovered that an information leak vulnerability existed in the floppy driver in the Linux kernel.
    A local attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-7755)

    Seunghun Han discovered an information leak in the ACPI handling code in the Linux kernel when handling     early termination of ACPI table loading. A local attacker could use this to expose sensitive informal     (kernel address locations). (CVE-2017-13695)

    It was discovered that a memory leak existed in the Serial Attached SCSI (SAS) implementation in the Linux     kernel. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (memory exhaustion).
    (CVE-2018-10021)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Ubuntu security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote Ubuntu 14.04 LTS host has a package installed that is affected by multiple vulnerabilities as referenced in the USN-3696-2 advisory.

    USN-3696-1 fixed vulnerabilities in the Linux kernel for Ubuntu 16.04 LTS. This update provides the     corresponding updates for the Linux Hardware Enablement (HWE) kernel from Ubuntu 16.04 LTS for Ubuntu     14.04 LTS.

    It was discovered that an integer overflow existed in the perf subsystem of the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service (system crash). (CVE-2017-18255)

    Wei Fang discovered an integer overflow in the F2FS filesystem implementation in the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service. (CVE-2017-18257)

    It was discovered that an information leak existed in the generic SCSI driver in the Linux kernel. A local     attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-1000204)

    It was discovered that the wait4() system call in the Linux kernel did not properly validate its arguments     in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10087)

    It was discovered that the kill() system call implementation in the Linux kernel did not properly validate     its arguments in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10124)

    Julian Stecklina and Thomas Prescher discovered that FPU register states (such as MMX, SSE, and AVX     registers) which are lazily restored are potentially vulnerable to a side channel attack. A local attacker     could use this to expose sensitive information. (CVE-2018-3665)

    Jakub Jirasek discovered that multiple use-after-errors existed in the USB/IP implementation in the Linux     kernel. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly execute     arbitrary code. (CVE-2018-5814)

    It was discovered that an information leak vulnerability existed in the floppy driver in the Linux kernel.
    A local attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-7755)

    Seunghun Han discovered an information leak in the ACPI handling code in the Linux kernel when handling     early termination of ACPI table loading. A local attacker could use this to expose sensitive informal     (kernel address locations). (CVE-2017-13695)

    It was discovered that a memory leak existed in the Serial Attached SCSI (SAS) implementation in the Linux     kernel. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (memory exhaustion).
    (CVE-2018-10021)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Ubuntu security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote Ubuntu 14.04 LTS host has a package installed that is affected by multiple vulnerabilities as referenced in the USN-3754-1 advisory.

    Ralf Spenneberg discovered that the ext4 implementation in the Linux kernel did not properly validate meta     block groups. An attacker with physical access could use this to specially craft an ext4 image that causes     a denial of service (system crash). (CVE-2016-10208)

    It was discovered that an information disclosure vulnerability existed in the ACPI implementation of the     Linux kernel. A local attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory addresses).
    (CVE-2017-11472)

    It was discovered that a buffer overflow existed in the ACPI table parsing implementation in the Linux     kernel. A local attacker could use this to construct a malicious ACPI table that, when loaded, caused a     denial of service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2017-11473)

    It was discovered that the generic SCSI driver in the Linux kernel did not properly initialize data     returned to user space in some situations. A local attacker could use this to expose sensitive information     (kernel memory). (CVE-2017-14991)

    It was discovered that a race condition existed in the packet fanout implementation in the Linux kernel. A     local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly execute arbitrary     code. (CVE-2017-15649)

    Andrey Konovalov discovered that the Ultra Wide Band driver in the Linux kernel did not properly check for     an error condition. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system     crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2017-16526)

    Andrey Konovalov discovered that the ALSA subsystem in the Linux kernel contained a use-after-free     vulnerability. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly     execute arbitrary code. (CVE-2017-16527)

    Andrey Konovalov discovered that the ALSA subsystem in the Linux kernel did not properly validate USB     audio buffer descriptors. A physically proximate attacker could use this cause a denial of service (system     crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2017-16529)

    Andrey Konovalov discovered that the USB subsystem in the Linux kernel did not properly validate USB     interface association descriptors. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash). (CVE-2017-16531)

    Andrey Konovalov discovered that the usbtest device driver in the Linux kernel did not properly validate     endpoint metadata. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system     crash). (CVE-2017-16532)

    Andrey Konovalov discovered that the USB subsystem in the Linux kernel did not properly validate USB HID     descriptors. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2017-16533)

    Andrey Konovalov discovered that the USB subsystem in the Linux kernel did not properly validate USB BOS     metadata. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2017-16535)

    Andrey Konovalov discovered that the Conexant cx231xx USB video capture driver in the Linux kernel did not     properly validate interface descriptors. A physically proximate attacker could use this to cause a denial     of service (system crash). (CVE-2017-16536)

    Andrey Konovalov discovered that the SoundGraph iMON USB driver in the Linux kernel did not properly     validate device metadata. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service     (system crash). (CVE-2017-16537)

    It was discovered that the DM04/QQBOX USB driver in the Linux kernel did not properly handle device     attachment and warm-start. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service     (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2017-16538)

    Andrey Konovalov discovered an out-of-bounds read in the GTCO digitizer USB driver for the Linux kernel. A     physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly     execute arbitrary code. (CVE-2017-16643)

    Andrey Konovalov discovered that the video4linux driver for Hauppauge HD PVR USB devices in the Linux     kernel did not properly handle some error conditions. A physically proximate attacker could use this to     cause a denial of service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2017-16644)

    Andrey Konovalov discovered that the IMS Passenger Control Unit USB driver in the Linux kernel did not     properly validate device descriptors. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash). (CVE-2017-16645)

    Andrey Konovalov discovered that the QMI WWAN USB driver did not properly validate device descriptors. A     physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash). (CVE-2017-16650)

    It was discovered that the USB Virtual Host Controller Interface (VHCI) driver in the Linux kernel     contained an information disclosure vulnerability. A physically proximate attacker could use this to     expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2017-16911)

    It was discovered that the USB over IP implementation in the Linux kernel did not validate endpoint     numbers. A remote attacker could use this to cause a denial of service (system crash). (CVE-2017-16912)

    It was discovered that the USB over IP implementation in the Linux kernel did not properly validate     CMD_SUBMIT packets. A remote attacker could use this to cause a denial of service (excessive memory     consumption). (CVE-2017-16913)

    It was discovered that the USB over IP implementation in the Linux kernel contained a NULL pointer     dereference error. A remote attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2017-16914)

    It was discovered that the core USB subsystem in the Linux kernel did not validate the number of     configurations and interfaces in a device. A physically proximate attacker could use this to cause a     denial of service (system crash). (CVE-2017-17558)

    It was discovered that an integer overflow existed in the perf subsystem of the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service (system crash). (CVE-2017-18255)

    It was discovered that the keyring subsystem in the Linux kernel did not properly prevent a user from     creating keyrings for other users. A local attacker could use this cause a denial of service or expose     sensitive information. (CVE-2017-18270)

    Andy Lutomirski and Willy Tarreau discovered that the KVM implementation in the Linux kernel did not     properly emulate instructions on the SS segment register. A local attacker in a guest virtual machine     could use this to cause a denial of service (guest OS crash) or possibly gain administrative privileges in     the guest OS. (CVE-2017-2583)

    Dmitry Vyukov discovered that the KVM implementation in the Linux kernel improperly emulated certain     instructions. A local attacker could use this to obtain sensitive information (kernel memory).
    (CVE-2017-2584)

    It was discovered that the KLSI KL5KUSB105 serial-to-USB device driver in the Linux kernel did not     properly initialize memory related to logging. A local attacker could use this to expose sensitive     information (kernel memory). (CVE-2017-5549)

    Andrey Konovalov discovered an out-of-bounds access in the IPv6 Generic Routing Encapsulation (GRE)     tunneling implementation in the Linux kernel. An attacker could use this to possibly expose sensitive     information. (CVE-2017-5897)

    Andrey Konovalov discovered that the LLC subsytem in the Linux kernel did not properly set up a destructor     in certain situations. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2017-6345)

    Dmitry Vyukov discovered race conditions in the Infrared (IrDA) subsystem in the Linux kernel. A local     attacker could use this to cause a denial of service (deadlock). (CVE-2017-6348)

    Andy Lutomirski discovered that the KVM implementation in the Linux kernel was vulnerable to a debug     exception error when single-stepping through a syscall. A local attacker in a non-Linux guest vm could     possibly use this to gain administrative privileges in the guest vm. (CVE-2017-7518)

    Tuomas Haanp and Ari Kauppi discovered that the NFSv2 and NFSv3 server implementations in the Linux     kernel did not properly handle certain long RPC replies. A remote attacker could use this to cause a     denial of service (system crash). (CVE-2017-7645)

    Pengfei Wang discovered that a race condition existed in the NXP SAA7164 TV Decoder driver for the Linux     kernel. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly execute     arbitrary code. (CVE-2017-8831)

    Pengfei Wang discovered that the Turtle Beach MultiSound audio device driver in the Linux kernel contained     race conditions when fetching from the ring-buffer. A local attacker could use this to cause a denial of     service (infinite loop). (CVE-2017-9984, CVE-2017-9985)

    It was discovered that the wait4() system call in the Linux kernel did not properly validate its arguments     in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10087)

    It was discovered that the kill() system call implementation in the Linux kernel did not properly validate     its arguments in some situations. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2018-10124)

    Wen Xu discovered that the XFS filesystem implementation in the Linux kernel did not properly validate     meta-data information. An attacker could use this to construct a malicious xfs image that, when mounted,     could cause a denial of service (system crash). (CVE-2018-10323)

    Zhong Jiang discovered that a use-after-free vulnerability existed in the NUMA memory policy     implementation in the Linux kernel. A local attacker could use this to cause a denial of service (system     crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2018-10675)

    Wen Xu discovered that a buffer overflow existed in the ext4 filesystem implementation in the Linux     kernel. An attacker could use this to construct a malicious ext4 image that, when mounted, could cause a     denial of service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2018-10877)

    Wen Xu discovered that the ext4 filesystem implementation in the Linux kernel did not properly keep meta-     data information consistent in some situations. An attacker could use this to construct a malicious ext4     image that, when mounted, could cause a denial of service (system crash). (CVE-2018-10881)

    Wen Xu discovered that the ext4 filesystem implementation in the Linux kernel did not properly handle     corrupted meta data in some situations. An attacker could use this to specially craft an ext4 filesystem     that caused a denial of service (system crash) when mounted. (CVE-2018-1092)

    Wen Xu discovered that the ext4 filesystem implementation in the Linux kernel did not properly handle     corrupted meta data in some situations. An attacker could use this to specially craft an ext4 filesystem     that caused a denial of service (system crash) when mounted. (CVE-2018-1093)

    It was discovered that the cdrom driver in the Linux kernel contained an incorrect bounds check. A local     attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-10940)

    Shankara Pailoor discovered that the JFS filesystem implementation in the Linux kernel contained a buffer     overflow when handling extended attributes. A local attacker could use this to cause a denial of service     (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2018-12233)

    Wen Xu discovered that the XFS filesystem implementation in the Linux kernel did not properly handle an     error condition with a corrupted xfs image. An attacker could use this to construct a malicious xfs image     that, when mounted, could cause a denial of service (system crash). (CVE-2018-13094)

    It was discovered that the Linux kernel did not properly handle setgid file creation when performed by a     non-member of the group. A local attacker could use this to gain elevated privileges. (CVE-2018-13405)

    Silvio Cesare discovered that the generic VESA frame buffer driver in the Linux kernel contained an     integer overflow. A local attacker could use this to cause a denial of service (system crash) or possibly     execute arbitrary code. (CVE-2018-13406)

    Daniel Jiang discovered that a race condition existed in the ipv4 ping socket implementation in the Linux     kernel. A local privileged attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2017-2671)

    It was discovered that an information leak existed in the generic SCSI driver in the Linux kernel. A local     attacker could use this to expose sensitive information (kernel memory). (CVE-2018-1000204)

    It was discovered that a memory leak existed in the Serial Attached SCSI (SAS) implementation in the Linux     kernel. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (memory exhaustion).
    (CVE-2018-10021)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Ubuntu security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

ID	名稱	產品	系列	已發布	已更新	嚴重性
110033	SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：kernel（SUSE-SU-2018:1366-1）（Spectre）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/5/23	2019/9/10	high
110104	openSUSEセキュリティ更新プログラム：Linuxカーネル（openSUSE-2018-514）（Spectre）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/5/25	2021/1/19	high
111165	Debian DLA-1423-1: linux-4.9の新しいパッケージ（Spectre）	Nessus	Debian Local Security Checks	2018/7/20	2024/9/4	high
109646	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2018:1172-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/5/9	2021/1/19	high
109758	SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2018:1221-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/5/14	2019/9/10	high
109360	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：kernel（SUSE-SU-2018:1080-1）（Spectre）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/4/26	2021/1/19	high
110997	Oracle Linux 6 / 7 : Unbreakable Enterprise kernel (ELSA-2018-4161)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2018/7/11	2021/9/8	critical
111414	openSUSE Security Update : the Linux Kernel (openSUSE-2018-762) (Spectre)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/7/30	2024/9/2	high
111022	OracleVM 3.3 : Unbreakable / etc (OVMSA-2018-0237)	Nessus	OracleVM Local Security Checks	2018/7/12	2024/9/5	high
124827	EulerOS Virtualization 3.0.1.0 : kernel (EulerOS-SA-2019-1504)	Nessus	Huawei Local Security Checks	2019/5/13	2024/5/23	critical
110896	Ubuntu 16.04 LTS : Linux kernel vulnerabilities (USN-3696-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2018/7/3	2024/8/27	high
110897	Ubuntu 14.04 LTS : Linux kernel (Xenial HWE) vulnerabilities (USN-3696-2)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2018/7/3	2024/8/28	high
112113	Ubuntu 14.04 LTS : Linux kernel vulnerabilities (USN-3754-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2018/8/24	2024/8/27	critical
131845	EulerOS 2.0 SP2 : kernel (EulerOS-SA-2019-2353)	Nessus	Huawei Local Security Checks	2019/12/10	2024/4/5	critical

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