3 つのセキュリティ問題と 1 つのバグを修正する更新済み libvirt パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 6 で使用できるようになりました。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System （CVSS）のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

libvirt ライブラリは、Linux などのオペレーティングシステムの仮想化機能を管理し、この機能との対話を行うための C API です。さらに、 libvirt は、仮想化されたシステムのリモート管理のためのツールも提供します。

libvirt のqemuDomainGetBlockIoTune() 関数が、恒久的ディスク構成にインデックスが付されているときに、非恒久的（ライブ）ディスク構成のディスクインデックスを参照する場合の方法に境界外読み取りの欠陥が見つかりました。libvirtd に読み取り専用の接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、libvirtd をクラッシュさせたり、libvirtd プロセスからメモリを漏洩させる可能性があります。
（CVE-2014-3633）

libvirt の virConnectListAllDomains() 関数が、使用されたドメインの数を計算する場合の方法にサービス拒否の欠陥が見つかりました。libvirtd に読み取り専用の接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、libvirt 内のドメイン運用を非応答にさせる可能性があります。（CVE-2014-3657）

virDomainGetXMLDesc() 関数の QEMU ドライバーの実装では、 VIR_DOMAIN_XML_MIGRATABLE フラグが使用される場合、 VIR_DOMAIN_XML_SECURE フラグの制限をバイパスする可能性があることがわかりました。libvirtd への読み取り専用接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、ドメイン XML データから特定の制限された情報を漏洩することがあります。（CVE-2014-7823）

CVE-2014-3633 の問題は、Red Hat の Luyao Huang 氏により発見されました。

この更新では以下のバグも修正されます。

ドメインの移行可能な XML 構成をダンプするとき、libvirt により、古い libvirt リリースとの互換性のために自動的に追加された一部のデバイスが、削除されます。このような XML が、移行中に使用される必要があるドメイン XML として libvirt に渡される場合、libvirt により、この XML の、内部に保存されているドメインの構成との互換性について、チェックされます。ただし、この更新の前は、欠落しているデバイス（libvirt で削除されたものと同じデバイス）のため、このチェックは失敗しました。結果として、ユーザー提供の移行可能な XML による移行は、失敗しました。この機能は OpenStack によって使用されるため、OpenStack による QEMU/KVM ドメインの移行は常に失敗しました。この更新により、ドメイン構成の互換性をチェックする前に、 libvirt によって、ユーザー提供の構成と内部構成の両方が移行可能なフォームに変換され（自動追加されたデバイスは削除されます）、代わりにこれらがチェックされます。このため、ユーザー提供の構成が移行可能として生成されたか否かにかかわらず、 libvirt は欠落したデバイスについて誤ることがなく、移行は期待通りに正常に実行されます。（BZ#1155564）

libvirt の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。更新済みパッケージのインストール後、 libvirtd は自動的に再起動します。

リモートホストは、GLSA-201412-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます（libvirt：複数の脆弱性）

libvirt に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
 影響：

リモートの攻撃者が、サービス拒否状態を引き起こしたり、情報漏洩を引き起こしたりする可能性があります。ローカルの攻撃者が、権限を昇格し、サービス拒否を引き起こし、任意のコードを実行する可能性があります。
 回避策：

現時点で、既知の回避策はありません。

KVM と libvirt に対するこのコレクティブ更新は、セキュリティとセキュリティ以外の問題を修正します。

kvm：

- UDP ソケットが初期化されていないため発生する NULL ポインターデリファレンスを修正します。（bsc#897654、CVE-2014-3640）

- 移行後のパフォーマンスの低下を修正します。
 （bsc#878350）

- FS_IOC_FIEMAP ioctl に FIEMAP_FLAG_SYNC フラグがないために発生する潜在的な画像破損を修正します。
 （bsc#908381）

- qdev に対する hex プロパティの検証を追加します。（bsc#852397）

- 起動を厳格に行うための起動オプションを追加します（bsc#900084）

- query-command-line-options QMP コマンドを追加します。（bsc#899144）

- migrate_cancel の正しくない戻り値を修正します。
 （bsc#843074）

- ram ロード時の不十分なパラメーターの検証を修正します。
 （bsc#905097、CVE-2014-7840）

- qemu/cirrus の不十分な blit 領域チェックを修正します。
 （bsc#907805、CVE-2014-8106）libvirt：

- dumpxml の移行可能なフラグにあるセキュリティホールを修正します。
 （bsc#904176、CVE-2014-7823）

- ドメインデッドロックを修正します。（bsc#899484、CVE-2014-3657）

- qemu blkiotune でディスクを検索する際に正しい定義を使用します。（bsc#897783、CVE-2014-3633）

- virtlockd を起動する際の未定義の記号を修正します。
 （bsc#910145）

- 可能な場合は常に、qemu のコマンドラインに「-boot strict」を追加します。（bsc#900084）

- qemu で「reboot-timeout」のサポートを追加します。（bsc#899144）

- QEMU のモニタータイムアウトを 30 秒に増やします。（bsc#911742）

- QEMU の移行最大停止時間をいつでも設定できるようにします。
 （bsc#879665）

更新済みの libvirt パッケージにより、セキュリティの脆弱性が修正されます：

libvirt 1.0.1 ～ 1.2.1 の LXC ドライバー（lxc/lxc_driver.c）によって、ローカルユーザーは以下を実行できます。(1) コンテナの /dev での virDomainDeviceDettach API とシンボリックリンク攻撃を通して任意のホストデバイスを削除する、(2) コンテナの /dev での virDomainDeviceAttach API およびシンボリックリンク攻撃を通して任意のノード（mknod）を作成し、サービス拒否（ホスト OS のシャットダウンまたは再起動）を引き起こす。その経路は (3) virDomainShutdown または (4) コンテナの /dev/initctl での virDomainReboot API およびシンボリックリンク攻撃（CVE-2013-6456）。これは /proc//root 下のパスと virInitctlSetRunLevel function 関数に関連しています。

XML ファイルの解析時のエンティティの展開を避けるために、libvert にパッチが適用されました。この脆弱性により、悪意のあるユーザーは、任意のファイルを読み取ったり、サービス拒否を引き起こしたりする可能性があります（CVE-2014-0179）。

libvirt のqemuDomainGetBlockIoTune() 関数が、恒久的ディスク構成にインデックスが付されているときに、非恒久的（ライブ）ディスク構成のディスクインデックスを参照する場合の方法に境界外読み取りの欠陥が見つかりました。libvirtd に読み取り専用の接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、libvirtd をクラッシュさせたり、libvirtd プロセスからメモリを漏洩させる可能性がありました（CVE-2014-3633）。

libvirt の virConnectListAllDomains() 関数が、使用されたドメインの数を計算する場合の方法にサービス拒否の欠陥が見つかりました。libvirtd に読み取り専用の接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、libvirt 内のあらゆるドメイン動作を非応答にさせる可能性がありました（CVE-2014-3657）。

Eric Blake が、 ibvirt による qemuDomainFormatXML コマンドの処理時に、権限が不適切に処理されることを、見つけました。読み取り専用権限がある攻撃者が、これを使用して、ドメイン xml ファイルからの特定の情報へのアクセス権を取得する可能性があります（CVE-2014-7823）。

libvirt での qemu/qemu_driver.c 内の qemuDomainMigratePerform 関数と qemuDomainMigrateFinish2 関数は、 ACL のチェックが失敗した場合にドメインをロック解除しません。これにより、ローカルユーザーは、特定されていないベクトルを通じて、サービス拒否を引き起こすことができます（CVE-2014-8136）。

画像とスナップショットのオブジェクトを保存する XML getter が、 VIR_DOMAIN_XML_SECURE フラグに対する ACL をチェックせずに、セキュリティの機密情報をダンプする可能性があります。libvirtd への接続を確立できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、特定の限られた情報をドメインの xml ファイルから漏洩する可能性があります（CVE-2015-0236）。

远程 Ubuntu 14.04 LTS 主机上安装的多个程序包受到 USN-2404-1 公告中提及的多个漏洞影响。

    Pavel Hrdina 发现在处理 virConnectListAllDomains 命令时，libvirt 未正确处理锁定。攻击者可利用此问题造成 libvirtd 挂起，从而导致拒绝服务。(CVE-2014-3657)

    Eric Blake 发现在处理 qemuDomainFormatXML 命令时，libvirt 未正确处理权限。具有只读权限的攻击者可能利用此漏洞从域 xml 文件获取特定信息。(CVE-2014-7823)

Tenable 已直接从 Ubuntu 安全公告中提取上述描述块。

请注意，Nessus 尚未测试这些问题，而是只依据应用程序自我报告的版本号进行判断。

远程主机受到 GLSA-201412-04 中所述漏洞的影响（libvirt：多个漏洞）

    已在 libvirt 中发现多种漏洞。请检查下方引用的 CVE 标识符以了解详细信息。
  影响：

    远程攻击者可能可以造成拒绝服务或者导致信息泄漏。本地攻击者可能可以提升权限、造成拒绝服务或者可能执行任意代码。
  变通方案：

    目前无任何已知的变通方案。

更新后的 libvirt 程序包修复了三个安全问题和一个缺陷，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 6。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有中等安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

libvirt 库是一款 C API，用于管理并交互 Linux 和其他操作系统的虚拟化功能。此外，libvirt 还提供用于远程管理虚拟化系统的工具。

为持续磁盘配置建立索引时，在 libvirt 的 qemuDomainGetBlockIoTune() 函数查询非持续（实时）磁盘配置中的磁盘索引的方式中发现越界读取缺陷。能够建立到 libvirtd 的只读连接的远程攻击者可以利用此缺陷导致 libvirtd 崩溃，或可从 libvirtd 进程泄漏内存。
(CVE-2014-3633)

在 libvirt 的 virConnectListAllDomains() 函数计算使用的域的数量的方式中发现拒绝服务缺陷。能够建立到 libvirtd 的只读连接的远程攻击者可以利用此缺陷在 libvirtd 失去响应期间执行任何域操作。(CVE-2014-3657)

已发现使用 VIR_DOMAIN_XML_MIGRATABLE 标记时，virDomainGetXMLDesc() 函数的 QEMU 驱动程序实现可绕过 VIR_DOMAIN_XML_SECURE 标记的限制。能够建立到 libvirtd 的只读连接的远程攻击者可利用此缺陷泄漏域 XML 数据中的特定受限信息。(CVE-2014-7823)

CVE-2014-3633 问题由 Red Hat 的 Luyao Huang 发现。

此更新还修复以下缺陷：

转储域的可迁移 XML 配置时，libvirt 会删除某些自动添加的设备以与较早的 libvirt 版本兼容。如果将此类应在迁移期间使用的 XML 作为域 XML 传递到 libvirt，则 libvirt 会检查此 XML 以保证与内部存储的域配置兼容。但是，在此更新之前，这些检查会失败，原因是缺少设备（libvirt 删除的相同设备）。因此，通过用户提供的可迁移 XML 进行迁移会失败。由于此功能供 OpenStack 使用，因此使用 OpenStack 迁移 QEMU/KVM 域始终失败。通过此更新，在针对兼容性检查域配置之前，libvirt 会将用户提供的配置和内部配置转换为可迁移的形式（删除自动添加的设备），并改为检查这些配置。因此，无论是否以可迁移的形式生成用户提供的配置，libvirt 都不会因缺少设备而出错，并且会按预期成功执行迁移。(BZ#1155564)

建议所有 libvirt 用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于修正这些问题的向后移植的修补程序。安装更新后的程序包后，libvirtd 将自动重新启动。

此 KVM 和 libvirt 的集中更新为安全和非安全问题提供了补丁。

kvm：

- 修复因未初始化 UDP 套接字而导致的空指针取消引用。（bsc#897654，CVE-2014-3640）

- 修复迁移后性能降低的问题。
 (bsc#878350)

- 修复因 FS_IOC_FIEMAP ioctl 中缺少 FIEMAP_FLAG_SYNC 标记可能导致的图像损坏。
 (bsc#908381)

- 为 qdev 的十六进制属性添加验证。(bsc#852397)

- 添加引导选项以进行严格的引导 (bsc#900084)

- 添加 query-command-line-options QMP 命令。(bsc#899144)

- 修复 migrate_cancel 的错误返回值。
 (bsc#843074)

- 修复 ram 加载期间参数验证不充分的问题。
 （bsc#905097，CVE-2014-7840）

- 修复 qemu/cirrus 中 blit 区域检查不充分的问题。
 （bsc#907805，CVE-2014-8106）libvirt：

- 修复 dumpxml 中可迁移标记的安全漏洞。
 （bsc#904176，CVE-2014-7823）

- 修复域死锁。（bsc#899484，CVE-2014-3657）

- 在 qemu blkiotune 中查找磁盘时，使用正确的定义。（bsc#897783，CVE-2014-3633）

- 修复启动 virtlockd 时未定义的符号。
 (bsc#910145)

- 尽可能向 qemu 的命令行添加“-boot strict”。(bsc#900084)

- 在 qemu 中添加对“reboot-timeout”的支持。(bsc#899144)

- 将 QEMU 的监控超时增加到 30 秒。(bsc#911742)

- 允许随时设置 QEMU 的迁移最大停机时间。
 (bsc#879665)

更新后的 libvirt 程序包修复了若干安全漏洞：

libvirt 1.0.1 至 1.2.1 版本中的 LXC 驱动程序 (lxc/lxc_driver.c) 允许本地用户 (1) 通过 virDomainDeviceDettach API 和针对容器的 /dev 的符号链接攻击，删除任意主机设备； (2) 通过 virDomainDeviceAttach API 和针对容器的 /dev 的符号链接攻击，创建任意节点 (mknod)；以及通过 (3) virDomainShutdown 或 (4) virDomainReboot API 以及针对容器的 /dev/initctl 的符号链接攻击，造成拒绝服务（关闭或重新启动主机 OS），这与 /proc//root 下的路径和 virInitctlSetRunLevel 函数有关 (CVE-2013-6456)。

已修补 libvirt，以避免在解析 XML 文件时扩展实体。该漏洞允许恶意用户读取任意文件或造成拒绝服务 (CVE-2014-0179)。

为持续磁盘配置建立索引时，在 libvirt 的 qemuDomainGetBlockIoTune() 函数查询非持续（实时）磁盘配置中的磁盘索引的方式中发现越界读取缺陷。能够建立到 libvirtd 的只读连接的远程攻击者可以利用此缺陷导致 libvirtd 崩溃，或可从 libvirtd 进程泄漏内存 (CVE-2014-3633)。

在 libvirt 的 virConnectListAllDomains() 函数计算使用的域的数量的方式中发现拒绝服务缺陷。能够建立到 libvirtd 的只读连接的远程攻击者可以利用此缺陷在 libvirtd 失去响应期间执行任何域操作 (CVE-2014-3657)。

Eric Blake 发现在处理 qemuDomainFormatXML 命令时， libvirt 未正确处理权限。具有只读权限的攻击者可能利用此漏洞从域 xml 文件获取特定信息 (CVE-2014-7823)。

ACL 检查失败时，libvirt 的 qemu/qemu_driver.c 中的 qemuDomainMigratePerform 和 qemuDomainMigrateFinish2 函数不会对域进行解锁，这允许本地用户通过不明矢量造成拒绝服务 (CVE-2014-8136)。

保存图像和快照对象的 XML getter 未检查 VIR_DOMAIN_XML_SECURE 标记的 ACL，并可能转储安全敏感信息。能够与 libvirtd 建立连接的远程攻击者可利用此缺陷泄漏域 xml 文件中的某些受限信息 (CVE-2015-0236)。

遠端 Ubuntu 14.04 LTS 主機上安裝的套件受到 USN-2404-1 公告中所提及的多個弱點影響。

    Pavel Hrdina 發現，處理 virConnectListAllDomains 命令時 libvirt 未正確處理鎖定。攻擊者可利用此問題造成 libvirtd 懸置，進而導致拒絕服務。(CVE-2014-3657)

    Eric Blake 發現 libvirt 在處理 qemuDomainFormatXML 命令時未正確處理權限。具有唯讀權限的攻擊者可能會利用此弱點，取得網域 xml 檔案的特定資訊存取權。(CVE-2014-7823)

Tenable 已直接從 Ubuntu 安全公告擷取前置描述區塊。

請注意，Nessus 並未測試這些問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼作出判斷。

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 6 的更新版 libvirt 套件，可修正三個安全性問題和一個錯誤。

Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有中等安全性影響。可針對每個弱點從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。

libvirt 程式庫是用來管理 Linux 和其他作業系統的虛擬化功能並與之互動的 C API。此外，libvirt 還提供遠端管理虛擬化系統的工具。

對持續的磁碟組態編列索引時，在 libvirt 的 qemuDomainGetBlockIoTune() 函式於非持續的 (即時) 磁碟組態中查詢磁碟索引的方法中，發現超出範圍讀取瑕疵。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的唯讀連線，就可利用此瑕疵造成 libvirtd 當機，或可能洩漏 libvirtd 處理程序的記憶體。
(CVE-2014-3633)

在 libvirt virConnectListAllDomains() 函式計算已使用網域數量的方式中發現拒絕服務瑕疵。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的唯讀連線，就可利用此瑕疵造成 libvirtd 中的任何網域作業無回應。(CVE-2014-3657)

據發現，使用 VIR_DOMAIN_XML_MIGRATABLE 旗標時，virDomainGetXMLDesc() 函式的 QEMU 驅動程式實作可繞過 VIR_DOMAIN_XML_SECURE 旗標的限制。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的唯讀連線，就可利用此瑕疵洩漏網域 XML 資料中的某些限制資訊。(CVE-2014-7823)

CVE-2014-3633 問題是由 Red Hat 的 Luyao Huang 所發現。

此更新也可修正下列錯誤：

轉儲存網域中可移轉的 XML 組態時，為與舊版 libvirt 相容，libvirt 會移除某些自動新增的裝置。如果將這種 XML 以移轉時使用的網域 XML 形式傳送給 libvirt，libvirt 會檢查此 XML 是否與網域內部儲存的組態相容。不過在此更新之前，這些檢查都因為缺少裝置 (和 libvirt 移除的裝置相同) 而失敗。因此，將使用者提供的可移轉 XML 進行移轉也會失敗。由於是 OpenStack 使用此功能，因此透過 OpenStack 移轉 QEMU/KVM 網域一律都會失敗。透過此更新，libvirt 在檢查網域組態相容性之前，會先將使用者提供的組態和內部組態轉換成可移轉的形式 (會移除自動新增的裝置)，並且改為檢查這些轉換後的組態。因此，無論使用者提供的組態產生時是否為可移轉形式，libvirt 都不會再因缺少裝置而出錯，並且會如預期地順利移轉。(BZ#1155564)

建議所有 libvirt 使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。安裝更新版套件之後，libvirtd 會自動重新啟動。

遠端主機受到 GLSA-201412-04 中所述的弱點影響 (libvirt：多個弱點)

    在 libvirt 中發現多個弱點。如需詳細資訊，請檢閱下方提及的 CVE 識別碼。
  影響：

    遠端攻擊者有可能會造成拒絕服務或造成資訊洩漏。本機攻擊者可能會提升權限、造成拒絕服務或可能執行任意程式碼。
  因應措施：

    目前尚無已知的因應措施。

這個 KVM 和 libvirt 的集合更新提供安全性和非安全性問題的修正。

kvm：

- 修正未初始化的 UDP 通訊端所導致的 NULL 指標解除參照。(bsc#897654、CVE-2014-3640)

- 修正移轉後效能降低問題。
 (bsc#878350)

- 修正因 FS_IOC_FIEMAP ioctl 中遺漏 FIEMAP_FLAG_SYNC 旗標而導致的潛在影像損毀。
 (bsc#908381)

- qdev 新增驗證十六進位內容。(bsc#852397)

- 新增開機選項以執行嚴格開機 (bsc#900084)

- 新增 query-command-line-options QMP 命令。(bsc#899144)

- 修正 migrate_cancel 的錯誤傳回值。
 (bsc#843074)

- 修正 ram 載入期間不充分的參數驗證。
 (bsc#905097、CVE-2014-7840)

- 修正 qemu/cirrus 中不充分的 blit 區域檢查。
 (bsc#907805、CVE-2014-8106) libvirt：

- 修正 dumpxml 中可移轉旗標的安全性漏洞。
 (bsc#904176、CVE-2014-7823)

- 修正網域鎖死。(bsc#899484、CVE-2014-3657)

- 在 qemu blkiotune 中查閱磁碟時使用正確定義。(bsc#897783、CVE-2014-3633)

- 修正啟動 virtlockd 時未定義的符號。
 (bsc#910145)

- 在 qemu 的命令行中隨時新增「-boot strict」。(bsc#900084)

- 在 qemu 中新增「reboot-timeout」支援。(bsc#899144)

- QEMU 的監控逾時增加至 30 秒。(bsc#911742)

- 允許將 QEMU 的移轉停機時間上限設為任何時間。
 (bsc#879665)

更新版 libvirt 套件可修正多個安全性弱點：

1.0.1 至 1.2.1 版 libvirt 中的 LXC 驅動程式 (lxc/lxc_driver.c) 會讓本機使用者 (1) 透過針對容器 /dev 的 virDomainDeviceDettach API 和符號連結攻擊來刪除任意主機裝置；(2) 透過針對容器 /dev 的 virDomainDeviceAttach API 和符號連結攻擊來建立任意節點 (mknod)；(3) 透過針對容器 /dev/initctl 的 virDomainShutdown 或 (4) virDomainReboot API 和符號連結攻擊 (與 /proc//root 和 virInitctlSetRunLevel 函式中的路徑有關)，進而引發拒絕服務 (主機 OS 關機或重新開機) (CVE-2013-6456)。

libvirt 已修補完成，避免剖析 XML 檔案時項目擴充。此弱點會讓惡意使用者讀取任意檔案或引發拒絕服務 (CVE-2014-0179)。

對持續的磁碟組態編列索引時，在 libvirt 的 qemuDomainGetBlockIoTune() 函式於非持續的 (即時) 磁碟組態中查詢磁碟索引的方法中，發現超出範圍讀取瑕疵。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的唯讀連線，就可利用此瑕疵造成 libvirtd 損毀，或可能洩漏 libvirtd 處理程序的記憶體 (CVE-2014-3633)。

在 libvirt virConnectListAllDomains() 函式計算已使用網域數量的方式中發現拒絕服務瑕疵。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的唯讀連線，就可利用此瑕疵造成 libvirtd 中的任何網域作業無回應 (CVE-2014-3657)。

Eric Blake 發現 libvirt 在處理 qemuDomainFormatXML 命令時未正確處理權限。具有唯讀權限的攻擊者可能會利用此弱點，取得網域 xml 檔案的特定資訊存取權 (CVE-2014-7823)。

在 libvirt 的 qemu/qemu_driver.c 中，qemuDomainMigratePerform 和 qemuDomainMigrateFinish2 函式並未在 ACL 檢查失敗時解除鎖定網域，進而允許本機使用者透過未知向量造成拒絕服務 (CVE-2014-8136)。

用於儲存影像和快照物件的 XML getter 不檢查 VIR_DOMAIN_XML_SECURE 旗標的 ACL，且可能會轉儲存安全性敏感資訊。遠端攻擊者若能建立 libvirtd 的連線，就可利用此瑕疵造成網域 xml 檔案中的某些受限資訊洩漏 (CVE-2015-0236)。

ID	名稱	產品	系列	已發布	已更新	嚴重性
79338	CentOS 6：libvirt（CESA-2014:1873）	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/11/20	2021/1/4	medium
79814	GLSA-201412-04：libvirt：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2014/12/9	2021/1/6	high
81481	SuSE 11.3 セキュリティ更新：kvm と libvirt（SAT パッチ番号 10222）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/2/24	2021/1/6	high
82368	Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：libvirt（MDVSA-2015:115）	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2015/3/30	2021/1/14	medium
79210	Ubuntu 14.04 LTS：libvirt 漏洞 (USN-2404-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2014/11/12	2024/8/27	critical
79814	GLSA-201412-04 : libvirt：多个漏洞	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2014/12/9	2021/1/6	high
79338	CentOS 6：libvirt (CESA-2014:1873)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/11/20	2021/1/4	medium
81481	SuSE 11.3 安全更新：kvm 和 libvirt（SAT 修补程序编号 10222）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/2/24	2021/1/6	high
82368	Mandriva Linux 安全公告：libvirt (MDVSA-2015:115)	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2015/3/30	2021/1/14	medium
79210	Ubuntu 14.04 LTS：libvirt 弱點 (USN-2404-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2014/11/12	2024/8/27	critical
79338	CentOS 6：libvirt (CESA-2014:1873)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/11/20	2021/1/4	medium
79814	GLSA-201412-04 : libvirt：多個弱點	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2014/12/9	2021/1/6	high
81481	SuSE 11.3 安全性更新：kvm 和 libvirt (SAT 修補程式編號 10222)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/2/24	2021/1/6	high
82368	Mandriva Linux 安全性公告：libvirt (MDVSA-2015:115)	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2015/3/30	2021/1/14	medium

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